映画、映像…俺はなにを見ている/たのか。対位法。見たことない視覚。この後で、なにを作/語ればいいのか。明らかに、なにかが映っていたよね?現代アーティストが作る似たような映像作品はよくあるけど、明らか…
>>続きを読む切り貼りされた映像と画像の羅列によって、現実とフィクションの境目が溶けていく面白さがあった。
まさに「イメージの本」
★うろ覚えながら、以下印象に残った台詞の箇条書き
戦争は世界の法則
不…
戦争、死、法、環境など、様々なテーマを掲げ、そのイメージを映画や音楽、絵画の断片で繋ぎ合わせたゴダールの遺作。
表象(イメージ)することは、表象される側に暴力性や危険性をもたらすというのは印象に残っ…
2023年02月09日Amazonプライム、無料配信。
久しぶりのゴダール作品。
これまた難解な映画を作ったものだ。だいたいがもうお手上げ、降参である。
よくもまぁこんな古い衝撃的な画像・映像をど…
そもそもこの映画について言語で語ることが、この映画によって何処まで許されるのか。ゴダールの遺作となった作品。「他人の言葉で語る」ということ。正直、理解も解釈もできていないが、なぜか退屈だとは思わずじ…
>>続きを読む「アウシュヴィッツ以降、詩を書くことは野蛮である。」(テオドール・アドルノ)
鑑賞後にまず思い浮かんだ言葉はこれだ。むろん僕自身、本作を「理解」も「解釈」もできたとはとても思えない。しかし、眼前に戦…
ラストあたりの一節だが「他人の言葉で独り言を言う」まさにこの言葉がすべてを物語っていた。
ワンカットごとの映像には強さはあるが、コラージュとも言い難い“つぎはぎ”の垂れ流し。ストーリーとしての骨組…
映画としてテイを成しているのかどうかよく分からない
映画、音楽、絵画など様々な角度から膨大な量のイメージが溢れるコラージュ
「未来を指し示すのはアーカイブだ」とのこと
大量に引用されたイメージは意…
© Casa Azul Films - Ecran Noir Productions – 2018