死を目前にした人からしたら、受け入れようが抗おうが変わらない事実であって、勿論それは看取る人もいつかは必ず訪れる事で、事故とか事件とか世の中には受け入れる時間も無く亡くなる人もいると思うと、泣く時間…
>>続きを読む死を前にした本人や周りの葛藤…計り知れないものがあると思う。
ただ、ホスピスの医者の死の美学については心底受け付けなかった。私が日本人であるからだとも思うけど。
複雑な表情を浮かべる患者に、目を背け…
死に方を考えるということは、そこに至るまでの生き方に向き合うということ。
個人主義の浸透した西洋と日本とでは死生観は異なるのかもしれないが、死の淵に立たされて初めて真に人生を振り返る時、いつも全…
私たちは死ぬことから逃れたいと思うけれど、死も生の一部。
自分がどう生きたいか、の延長線上にどう死にたいかもあるということか。
死に行く母の手を握って深く泣いた人達がいた。私以外に泣いてくれる人がい…