不当な1日1日が積み重なって今の黒人の方の文化が形成されてる。
演劇という表現だからこそ、繰り返される1日が肌感で伝わってくる。
彼らの文化を簡単に外見だけ模倣することに対する批判的な意見にも納得で…
見聞きしただけでは、到底理解することのできないもの。
だとしても。
ボクたちなりにでも。何かを感じなければならないこと。
人が人に対して与えている"恐怖"。
人が人から奪ってしまっている"未来"。
…
空気感が張りつめている
シカゴ
マーティン・ルーサー・キングJr St.
と64丁目が交差する街灯の下で
話しているモーゼスとキッチ
腐ったこの場所から出ようと話す
だから今
あの川を超えよう
…
このレビューはネタバレを含みます
ライブビューイング形式(?)の舞台劇のようですが、そんなことを忘れるぐらいの重厚なお話です。
黒人が置かれ続ける理不尽への憤り、ムダ話という弾丸を放ち続ける軽妙・重み、"日常"を強いられることへの…
スパイクリーが映画にしそうな題材を舞台劇にして
舞台だからこその演出をふんだんにしたものを、映像にとって映画にしてた
スパイクリーがやりたかったことは、舞台を見てる観客の反応とかから、現実社会へとの…
めちゃくちゃ刺さり衝撃的な作品でした。
2人の黒人が路上で普通の会話をしている。警官の銃声に毎晩怯えながら…。
舞台をそのまま映像に撮ったスパイクリー監督の作品で深く考えさせられました。
今この時…
このレビューはネタバレを含みます
分からなくとも、掴めなくとも。
街灯の下、日々を過ごす二人の青年。繰り返される日々は鬱屈と恐怖に満ちている。彼らはどこかに行けるのだろうか。
凄いな、本当に。言うまでもなく、分かったこと、理解出来た…
見始めてすぐは舞台タイプの映像は最後まで観られない気がしたけど、2人の軽快なやりとりと内容にひきこまれ見入った。結末も気になる。
アメリカの警官が丸腰の黒人を撃ち殺すニュースは日々日本にも入ってく…
すげー良い。
なんか、カニエのウルトラライトビームのチャンスのパートと似てるなって思った。
叫びなのかラップなのか歌なのかダンスなのか演劇なのかわかんない、全部が混じり合ってて黒人しかでけんや…