藤井道人監督のことを好きになったきっかけの作品
観終わった後の余韻がいつまでも残る。
一歩劇場出た後の目に映る景色や自分の気持ちがいつもと違って思え、自然と視線が少し上向いたり。
これが人生は続いて…
「新聞記者」や「宇宙でいちばんあかるい屋根」を手がけられた藤井道人監督の作品という事だったので、さっそく借りて観ました。
真野さんや流星君が懸命に演じられた若者達がそれぞれ悩みや葛藤を抱えながらも、…
7人の高校生から、10年の青春群像劇。
みんなそれぞれ良かったが。
特に流星君は、こんな感じも出来るのか。と、関心した。
戸塚君も、幅広い演技で注目。
二人共期待出来る役者さん。
5年なら納得出来る…
未来に期待してた
高校卒業後、夢を抱く者と家族から逃げる者、地元に残る者と家庭を築く者。道はそれぞれだった。
過去の話はもうやめよう。
楽しかったあの日に取り残されたタツオ。夢の大枠だけ掴んだカ…
「青の帰り道」は、ドイツの第18回日本コネクションで藤井道人監督と横浜流星さんが登壇され上映されています。パンフレットも再版されるなど、沢山の方に愛されて、広がった作品です。今も、また、くにたち映画…
>>続きを読む開始20分くらいでタツオが死ぬのが読めたし、カナが自殺行為するのも読めたし半分くらいまではあ〜よくあるやつねはいはいっていう感じでしたが、後半持ち返した。
みんなやることが中途半端でイライラしたけど…
書いては消し、書いては消しを
何度もくり返し
この痛くて熱い感情を
ありのまま
言葉にしたくても
伝える術がない自分が
もどかしくて
失敗や挫折は
人を強く優しくするなんてのは
綺麗事、結果論
現…
不遇な状況はどれも過度に描かれ過ぎず、ここで泣かそうとかそうゆう意図が感じられなくて…その場にいて俯瞰で彼等を見ているようなそんな映画だった。たられば ♪と合わせたところで、感情がストんと落ちどころ…
>>続きを読むつらくて、にがくて、くるしくて
そんな現実が立て続けに襲ってくる割に
希望に満ち溢れた映画。
夢を見て、何者かになりたくて
自分だけは特別だった青くて眩しい日々。
窮屈だと思っていた故郷は
大人にな…
キラキラ青春やわかりやすく応援してくれるものではないけど、ちょっと辛いなって時や頑張れない自分や自分が嫌になってしまいそうな時ですらも肯定してくれて、それでもいいって思える。そっと背中を押してくれて…
>>続きを読む(c)映画「青の帰り道」製作委員会