いきなり監督が出てきて話し出す。
本にも序文はあるはずなので、映画にもそれをつけるのである。
それはわかるが、その序文で、なんどもNGを出す。
音声を取り忘れていました。
台本を忘れました。…
監督を観る映画。
ドキュメンタリーと作品が切り替わりながら流れていく作品。
虫の映像はだいぶ控えめで、標本や生体が蠢きまくり!を期待していた場合は少し物足りない。
自分が映画を見るようになってか…
2025年8月 イメージフォーラムで
・ストップモーションアニメを期待して観に行ったらその成分が少なかった。その意味で
はちょっと期待外れ。それこそ予告編で出てきたアニメパートで、本編のアニメパー…
一切が本質に行きつかないというもどかしさ。それなのに、その過程がなんだか楽しそうなのである。彼がもう映画を撮らない宣言をし、これを最期の作品としようとしたと考えると、なかなか彼らしからぬ作風な気は…
>>続きを読むいつもながらの悪夢のようなすばらしいイメージがたくさんあったが、メタ映像が挟まれるので笑えた。それで物語や画面にのめり込みづらくなってて、ドキュメンタリー見てる気分だった。
なんというか、映画を見る…
自分はファウストが結構好きなので、本作の「劇中劇の世界が拡大して境界を踏み越えてくる」 感じは通じるものがあり面白かった。
メイキングがちょくちょく挟まってくるあたりは興味深くはあるんだけど、現実世…
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