これにてシュヴァンクマイエルのフィルモグラフィをコンプリート 卒論期間に機会を逃してしまい、こんなに書き応えのある作品を組み込めなかった 出町座のおかげで映画館で鑑賞できて成仏できた
映画製作を通…
なぜか公開時、見に行かず(行こうと思ってたのに逃したのかな？)
それからずーっと気になっていて...
いつ観れるんだろうと...
今回、蟲の公開時にイメージフォーラム様が上映してくれて
大感激して…
得体の知れない何かから得られる幸福と、
その犠牲になる現実とのコントラスト。
実生活を投げ捨てて得たはずの幸福が、
過去の自分の記憶のサルベージに過ぎない、という虚脱感。
とりあえずクラーラ・イ…
すき！妄想と妄執とトラウマが混然となった夢世界との二重生活。全編ワクワク。不条理が織りなすシュールレアリズムのおもちゃ箱の中に行ってみたいと思いませんか？夢の中へ夢の中へ行ってみたいと思いませんか？…
>>続きを読む公開時なぜか観に行けなくてずっとこころに引っかかってたのを満を持して。
監督モノローグはこの時からやってたんだね。
予算がとかボヤキが入って、切り絵アニメにしますと言ってましたが‥。
全編コレ見れ…
見る前は精神分析コメディってなに？って思ってたけどそのままだった。
何度か出てきた「無意識はどうかしら」という精神分析医のセリフが印象的だった。
結果的にに主人公は無意識に眠っていた記憶を少しずつ辿…
シュヴァンクマイエル作品の中でもコメディ色が強く、とっつきやすい。精神分析によって夢の内容が明かされていく展開も良かった。監督によると「予算不足のためにストップモーション・アニメを多用せざるを得なか…
>>続きを読む© ATHANOR
