いつか観なくちゃと先延ばしにしてきたけど、
80年目の8月15日を機に初鑑賞。
観なくちゃとは思いつつもどんな内容かはほとんど知らずに観たのだが、
いわゆる"戦争映画"とはある種一線を画すような、…
追加シーンがあるだけ、
と思って見たけど凄い映画に昇華した。
個人的に追加シーンで印象深いのが、
お義父さんの「悪魔のようなあれ(敵機)も誰かにとっては夢なのか」の旨の台詞で、
風立ちぬやオッペン…
2016年公開の「この世界の片隅に」の長尺版。
新規場面が追加されたことによって、登場人物の人物像がより鮮明になった。戦争の悲惨さを訴えるのではなく、その時代を乗り越えようと、自分を周りと調和させ…
自分のことを "笑顔の入れ物" と形容したシーンで「悲しくてやりきれない」が脳内再生された。なんて強くて切ないんだ、と締め付けられた。追加されたりんちゃんとのサブエピソードが、すずを取り巻く物語の奥…
>>続きを読む明日で終戦から80年ということで鑑賞しました。
戦時中の日常を描いた本作。その日常が理不尽に奪われていく描写は本当に胸が締め付けられるような気持ちになりました。
柔らかなタッチで描かれたアニメーショ…
(C)2018こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会