この世界の(さらにいくつもの)片隅にの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』に投稿された感想・評価

4.5

傑作だった前作オリジナルを、すずの周りのキャラクターを深掘りし、呉と広島の戦災の悲惨さを、明確に明示した。特に遊郭のリンの描写が際立ち、すずと周作との微妙な三角関係が物語の奥行きを拡げる。成る程、完…

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ごぶ
5.0

この作品の立ち位置がわからなくて観てなかったのがもったいなかったと思った。
前作のリブートつーより、再編集とか追加シーンとかを足した完全版みたいなかんじみたい。

コレは久しぶりに観れてよかったな。…

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toy782
5.0

特にここがすごいとかはなくて、
日常なんだけど、
逞しく生きる姿、
明るく生きる姿、
広島、呉の方、生きてくれて
生き延びるための努力をありがとうと伝えたくて仕方がない。
観れてよかった。
本当に最…

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pino
3.9

それは誰かの夢であり 誰かの悪夢だった。原作の想いを汲んだシーンを含む168分。

あの時代を生きた命1つひとつの、かけがえのない人生。たとえ今、目の前で笑っていたとしても、昨日は泣いていたかもし…

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ori
4.3

2020年4月に前作を観て、今回ようやくこちらの拡張版を。結末が分かっているのもあってか、リンさんとのシーンはほっこりと切なさがぐちゃぐちゃになる。美しいシーンが多くてしんどい。
今とさほど変わらな…

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この世界のさらにいくつもの片隅に

_

昭和19年。
実家の広島から呉市に嫁いできたすず(#のん)は、のんびりした性格もあってなかなか新生活に馴染めずにいた。
夫の周作(#細谷佳正)は寡黙で優しい…

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すずさんみたいなのほほんとした人が、のほほんとしたまま生きられる国でありますように
うまく言えない
胸がギュッってなる
本当にこれだけは言語化できない
難しい
もっともっと色々分かったりしたら
もっともっと楽しめるんだと思う
もう1回どこかで見よう
「空色心経」読み、久々に見返し。
こうの史代さんも片渕さんもすきだ。


冒頭からおわりまで、堪え泣き。


「過ぎた事 選ばんかった道 みな覚めた夢と変わりやせんな」

という科白がいますごく滲みる。
ゆか
-
悲しい場面もまださくっと見れたかなって印象。
戦争、かなしい

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