いくつものバイトを掛け持つまちさん。ふとした会話から絵描きと同棲し始めるが、彼女は職場ごとに仮面を掛け替えている。そんな彼女をモデルに彼は絵を描く。その中で彼女は別の男性と会うようになり、本当の自分…
>>続きを読むぴあフィルムフェスティバルで鑑賞。
是枝裕和の『空気人形』のような、
ふわふわした女の子の話。
どんな職場でも上手に流されて、
ソツがないけど芯もない。
そんな女の子が恋によって
自分を満たそう…
第40回PFFアワード2018入選作品
毎日沢山のバイトをして、人に合わせて人に居心地のいいように過ごしているまちはある日絵描きの少年のモデルになる。まちはだんだんその少年に深入りしていき、自分自…
【他人の理想通りの自分を演じる虚ろな瞳】
ヒロインのまちさんがシチュエーションや誰かに合わせた仮面を使い分けてしまうのは計算ではなくてオート機能として彼女に備わった処世術のようなものだと感じました。…
自転車を漕ぎだした先の未来、ふたたびコンテナルームが物で埋め尽くされるのか、はたまた別の誰かに赤以外で染め上げられるのでしょうか。
生きていくためにはめちゃくちゃ有利そうで他人から羨ましがられそう…
私はこの部屋でトゥリャトゥリャリャ
目の前の人の熱い世界が羨ましい
自分が作ったニセ物で吐き気がする
未完成とかそういうカッコ良いものではなくて
空っぽって苦しい
赤色の前は何色かな 渡良瀬まち…
これが劇場公開映画デビュー作となる野村奈央監督が、武蔵野美術大学の卒業制作として手がけた作品で、自主映画の祭典・PFFアワード2018に選出されたほか、数々の映画祭で上映されて注目を集めた一作。
ク…
©️NaoNomura