からっぽに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『からっぽ』に投稿された感想・評価

【他人の理想通りの自分を演じる虚ろな瞳】
ヒロインのまちさんがシチュエーションや誰かに合わせた仮面を使い分けてしまうのは計算ではなくてオート機能として彼女に備わった処世術のようなものだと感じました。…

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RIO
3.7

私はこの部屋でトゥリャトゥリャリャ

目の前の人の熱い世界が羨ましい
自分が作ったニセ物で吐き気がする

未完成とかそういうカッコ良いものではなくて
空っぽって苦しい
赤色の前は何色かな 渡良瀬まち…

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茉由
4.0

合わせてしまったのもまた私なのだ、という。
こういう人は、3年後、5年後、10年後をのんびり考えて、とりあえずは自分のために生きてみるといいです
人で心が満たされる事はいいことだけど、心を満たすため…

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1週間の歌面白かった笑
なんか、全体の雰囲気とか1時間で見れるところとかすごい良かった。
冴えない君が1番だよ
あのタイプの人って本当にこういう要らん一言言いがち、要らんこと言うぐらいなら黙っていた方がいい

コミュニティや他者によって人格を変える、あるいは立ち位置を変えるというのはよくあることかもしれない。本作のようにそのせいで自分自身が何者なのかわからなくなるという過程や演出がとても良かったし、好き。…

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いくつものバイトを掛け持つまちさん。ふとした会話から絵描きと同棲し始めるが、彼女は職場ごとに仮面を掛け替えている。そんな彼女をモデルに彼は絵を描く。その中で彼女は別の男性と会うようになり、本当の自分…

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キスのマッチカット。セリフではなく演出で物語ってるのが良い。ありきたりなテーマなのに全然陳腐になってないのがすごい。バイトやら男の家やらどこか向かう場所がある"移動"(循環)からラスト解放されるカタ…

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3.9

クリスマス間近の時期を舞台に一人の女性の姿を描いた抽象ドラマ。
打越梨子、カワチカツアキ、須田暁が共演。 

様々なバイトを掛け持ちしているフリーターの渡良瀬まち(打越梨子)は、ある日、バイト先の居…

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このレビューはネタバレを含みます

自分を持っていなくて、求められている人物像になろうとする主人公。真っ白なキャンパスの状態で、何色にも染まれるところ、切り替えられるところがすごい。自分が無いから、すっと変われるんだろうな。
彼氏の人…

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