・恐怖の煽り方、不協和音おばあ唄
・いごく穴。飢渇坂。
・またひとつ私の思い出消えちゃった
・づーびとじゃない。風と鳥との会話。
・津軽のスピリチュアル信仰。イタコ。
・私の罪のために演奏している。…
風や鳥と会話し、
声が出なくなってもなお冗談をいい
貧乏に教えられた事はたくさんある
いつ死んでもいいんだと語る。
当時盲目で生まれた男は門付けに
女はイタコに。
飢えた時代の厳しい背景と
そこを…
1997年に亡くなった津軽三味線の名人高橋竹山のドキュメンタリー。生者と死者の境界があいまいな、東北の風土を強く感じさせる作品でした。
農家や祭りのモノクロ写真、青森に残る惨たらしい飢饉の記憶、沖…
このレビューはネタバレを含みます
子供の頃新聞の広告欄によく高橋竹山公演っていうのを見てすごい津軽三味線の人なんだなとは理解してましたが、曲は映像や音源で聴いていたものの本人の人となりは全然知りませんでした。
目の見えない人は
男…
高橋竹山の演奏風景、インタビューと竹山の弟子や関係者のインタビューと演奏で構成されているが、焦点がはっきりしない。
津軽三味線の歴史や竹山がなぜあの時代に人気になったのかなどが分かる構成になっていれ…
© 2018 Koichi Onishi