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ジョーカー2019年製作の映画)

Joker

上映日:2019年10月04日

製作国:

上映時間:122分

4.0

あらすじ

「ジョーカー」に投稿された感想・評価

青木

青木の感想・評価

4.7
見た
泣いた
数日立たないと消化できないのでまた追記する。

わかったのは、殺人は何も生まない。"生まれないこと"を否定するのは普通だけど、
"普通"では救われない救ってくれない。

覚えてるのは、泣いてるシーンが多い事。メイクで分かりにくいけど涙を流すシーンや悲しい顔をするシーンが所々で出てくる。
ピエロは泣いてるんだなぁと思った。

正義と正論では救えないどうしようもない悪や悲しみがあること知ってる人が痛いほど刺さる悪のシンボルとして表現したDCのジョーカーというキャラクターの話。

あっでもゴッサムシティに正義はないのでそこのところよろしくお願いいたします。


【追記分_修正】全然まとまらない笑
また修正する。

結構何が彼を変えたのか?って書かれてるけど、変えたのではなくて元々彼はジョーカーだったんじゃないかと思う。てかみんなジョーカーでみんな最低だという話だけど。

安定剤でふわふわしてた頭が市の福祉の打ち切りで薬が切れ、クリアになって行く思考と世界の中で抑制してたジョーカー溢れ出しピエロが生まれる、性悪論の話なんじゃないかと思った。

みんな誰しもジョーカーを抱えているけれど倫理観とか良心とか呼ばれるもので隠しながら誤魔化しながら過ごしている。普通ならそれでみんな仲良くできるし、優しい世界ならそれでうまくやっていける。

でもゴッサムシティではそうは行かなくて。富裕層が貧困層を救うと叫び、汚いドブネズミが這い回る街で支えとなっていた母親は偽物だと知り、自分が不気味がられ、マイノリティになる原因だとわかってしまう。
特大のジョーカーを抑えていた薬と誤魔化しは崩壊して史上最悪のピエロが生まれてしまう。その様が涙が出るほどに丁寧に狂気的で悲壮感たっぷりに描かれている。


やっぱり泣いたのはテレビ収録のシーン。正論を垂れるショーの司会者。その司会者はピエロを笑い者にするために舞台にあげたにも関わらず、自分は全く悪くないとばかりにジョーカーの殺人を非難する。人を馬鹿にしたり、嘲笑するのと人を殺すことは大きく違うけれど、でもその嘲笑で死ぬほどの絶望や悲しみを味わう人もいる。ピエロを嘲笑する大衆に"みんな最低だ"と叫ぶピエロは痛々しい。でもジョーカーが最低というなら間違いないし、めちゃくちゃ共感した。
自分は悪くない人間だと勘違いしている人が世の中にはいるわけで、自分は白だと、黒ではないと信じて疑わず、黒やグレーには容赦なく攻撃する。でも攻撃する者は本当に白なのか?そして白では、正論では助からない救われないのがゴッサムシティなわけで。
それを一人で言い切ったピエロに虐げられた人々は共鳴し激励したんだと思う。風刺が効きすぎてしんどいけど、こんな極端で暗い映画は好きじゃないと言う人もいると思う。でも映画はエンターテイメントで多少の誇張は許されると思うし、風刺画はみんな面白いから好きでしょ?
世の中の悪と正義と正論と正論では救えないどうしようもない悪や悲しみがあること知ってる人が痛いほど刺さる悪のシンボルとして表現したDCのジョーカーというキャラクターの話。
ブルース様も出てるしコミック的にとやることやってるしバランスとても良いと思います。
TOM

TOMの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

初めてこの写真を観て直ぐに酷評したんですよバットマンのスピンオフという固定観念があって厨二病を誘発するクソ映画だと思っていて。その年の年末にあるミュージシャンの人と、もちろんメジャーです私が人間的に尊敬をするお方でミュージシャンという上っ面はどうでもいい。

最近映画観た?っと聞かれジョーカーをクソだとその人に話したら『それはちょっと違うよ、待ってオシッコ行ってから説明しましょう』と。戻ってきて『トムくんなら分かるはずだよ』から始まり『この映画は差別を伝えたい映画だ。よくぞ作ってくれたこの映画を製作した全てのスタッフに、関係者に拍手を贈りたいね素晴らしい』と話してくれた。

そして『漫画のスピンオフにベルリンは賞なんか絶対に与えない。与えないけどバットマンが無ければ絶対にこのテーマで映画を作ることを制作会社はOKしないトムくんそう思うでしょう?もう分かった?(笑)』

分かった………全然観てなかったちゃんと(泣)。この映画は差別をテーマしていて分かりやすくどの映画に近いか?『タクシードライバー』とテーマは同じです。タクシードライバーと何が違うか?。タクシードライバーの主人公トラヴィスも妄想僻がある人から理解してもらえない自分が理解してもらえないのは世の中の悪が酷すぎるからだ、そして悪を正そうとする。ジョーカーのアーサーと同じ共通してるところは『良い奴』そして周りから理解してもらえないところ。

だけどアーサーとトラヴィスの決定的な違いは最後トラヴィスは称えられる皆から英雄だと賞賛される。

俺の気持ちが分かるか?何?タクシードライバー?タクシードライバーだって俺の気持ちなんか分かるわけがないタクシードライバーもぶっ殺してやる(怒)。

『だからデ・ニーロを使ったんですね』と自分が言うとその尊敬する御方が『そうとしか考えられないでしょ(笑)』お母さんには障害がありアーサーも幼い頃からイジメや色々な差別を受け笑い始めたら止まらなくなるという障害を患っている。
アーサーは自分は本当は幸せで周りから慕われ普通に生活をしているという妄想をし始め現実とのギャップに苦しめられその妄想が日増しに酷くなる。そして孤立していく良い人が特に陥りやすい妄想で自ら自滅していく。でもそれは自分のせいじゃない周りからの差別や偏見で狂ってしまう。

バットマンのスピンオフだとそれが頭から離れずに観ちゃったからただの厨二病を良しとする映画だと、でも実際そんな映画を作るわけがないから俺も早く気づけと(笑)。『バットマンが無かったら映画にはちょっと難しいテーマだった。恐らくバットマンのジョーカーが無ければ作られていない映画。そして一番大事なのが絶対にバットマンとバットマンのジョーカーを一緒にして観たらダメ、バットマンとは完全に切り離して観ないと』

その通りです間違いありません。今世界中でデジタル社会になって余計ですよ人を見た目で判断し人の話を理解して聞こうとしない決めつける。そういう差別や偏見で苦しんでいる人たちがもう自分達が想像している以上に世界中に沢山居て例えばこの映画を観ても共感は得られないかも知れないその人たちが観たら逆にふざけるなと云われてしまうかも知れない。

アーサーも自分が全然望んでいない状況になっていってしまう差別や偏見のせいで同じ会社の人間に頼んでもいないのに銃を渡され、銃なんか渡さなきゃ人を撃つことは無いアーサー良い奴だから。キチガイ、狂ってると皆から笑ってるんじゃねぇ〜と病気だと知っても狂ってる云われることは恐らく変わらない。もしあなたがアーサーと同じ立場のような状況に陥ってしまったらどうしますか何十年も………殴られ蹴られ、目の前に銃がある………。

全て妄想で彼女まで妄想、そして極めつけが自分の生い立ち。お母さんも狂っている。完全に狂っている自分の立場も恐らく理解していない可哀想だ。アーサーは自分の母親を殺める憎いからじゃない、優しいんですからアーサーは。もう最悪ですよ自分は何も悪くないんですよ、なのに責められる攻められる。これが現実ですよ今の世の中ですよ。ここ作品の本気度は『万引き家族』以上ですよ。

もしね自分がアーサーみたいに両親が例えば宗教狂いで頭がおかしい家族に育てられ洗脳されていて成長していく途中で気づいたら差別や偏見や勝手に自分のことを決めつけられて全く違う自分が一人歩きしてその理由を途中で気づいてしまったら、しかも自分自身とは関係無い揶揄、陰口で皆から汚い物を見るかのような目で毎日四六時中見られ、そりゃあツラいですよ苦しいですよ今幸せだから想像したくないしできない自分には関係無いと思ったらダメなんですよ本当に。

ジョーカーの描き方、この手の映画ではというかありませんけど滅多にこの手の映画は、だけど描き方は正しい。エンディングでデ・ニーロを撃ち殺すシーンの数分間のTV放送でのアーサーの演説とそれを見て聞いている民主は本当にリアルですよ、理解して聞こうとは誰一人しない。そして結果が勘違いしている厨二病の連中が暴れだす酷い本当に。

アーサーが最後デ・ニーロを撃ち殺すシーン。自分はあのシーンも妄想だと思ってます。直接関わった自分を揶揄した連中をアーサーは殺めるお母さん以外。銃を渡した同僚、これは我慢できずに殺めた。最初に殺す地下鉄でのバカ共は恨みも何もなけど自分は間違っていないのに銃を持っていた我慢が出来なかった3人殺めた。深く後悔しているアーサーが見て伺える妄想も酷くなる冷蔵庫へ入るシーン。頭を冷やせとあのシーンは改めてみると可哀想だ(泣)。だって自分のせいじゃないんだもん(泣)。

でね、『僕をジョーカー(愚か者)と紹介してもらえませんか』アーサーと直接関わりが無いデ・ニーロというところがヒント。あのシーンはアーサーの妄想。いつも自分が誉め称えられている妄想だから最後はデニーロを殺しているから妄想じゃないだろ?と思うかも知れないけど、あのシーンもアーサーの夢、妄想ですよ。

『ああああ〜みんな死ねば良いのに(泣)』アーサーの夢ですよ。最後パトカーの上で称えられてるじゃないですか。あれがタクシーの上だったらまた更に深いんですけどね(笑)。冗談はともかく、アーサーの保護観察官?あのシーンから現実です。アーサーは同僚と地下鉄の3人組、そしてお母さんを殺めた罪で刑務所に入る。

俺は改めて観てこう思った。『アーサー、お前はジョーカー(愚か者)じゃないアーサーお前は良い奴だ俺は知ってる俺はいつまでも君の味方だ。そしてこの映画を作った人たちとこの映画を観て理解してくれた人たち全員、アーサー君の味方だ』

最後の最後に刑務官と追いかけっこしてふざけているかのような演出で終わるシーン、この映画の唯一の救い。ああ〜バカな事をして何の意味もなくなるだろう今まで我慢してきた(泣)、と思ったデ・ニーロを撃ち殺すシーンは妄想だったんだ良かったか(笑)。観る側を安心させてくれる終わり方、ベルリンも金獅子賞あげるわ、これが良い映画ですよ。

この映画は悲しい映画じゃないですよ、差別と偏見に苦しむ人たちに勇気と希望を与えてくれている素晴らしい作品です。コミック系の漫画には絶対に出演しないと云ってたデ・ニーロが出演したのも理解できる。

師匠!教えてくれてありがとう!今日も俺はなんとか切り抜けられそうです。
a

aの感想・評価

3.5
20210228
DC映画が停滞していた頃にやっと出てきた希望の映画。

ジョーカーといえばコミカルなサイコパスで有名だけど、その過去についてはあまり触れられていなかった。なので、ようやく実写でこのキャラクターを描いてもらって嬉しかった。

内容としては、DCの世界観をそのままに、単純に1人の男性の物語としても楽しめる良い作品だと感じた。
過去鑑賞。
miki

mikiの感想・評価

4.5
めっちゃかっこいい
DCで唯一売れたんやない?
傷つけたくない人がいる人生=悲劇
傷つけたくない人がいなくなると、人生は喜劇。
aki

akiの感想・評価

5.0
見た後に具合悪くなるレベルで
現代の格差や差別を描いてると思いました
ニュージーランドで見た思い出の映画です
期待が大きかったのもあるし、MARVELに詳しくないのもあるけどそこまで面白いとは思わなかった。
ただ、アーサーがジョーカーになったのは社会のせいなんだなぁ考えさせられるなとは思う。

MARVEL系列観てからもう1回観ようと思う。
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