シルクウッドの作品情報・感想・評価

「シルクウッド」に投稿された感想・評価

20-165
やりきれないなぁ。
メリル・ストリープの若いこと!
都合の悪いことは見なかったことにする無かったことにする、自分さえよければいいと考えて行動する、これは人間の性質であって変えることができない。シルクウッドはそんな人間に殺された。内側外側から板挟みになって死んだ。プルトニウム被曝より前に人間に殺されたのだ。

35年以上前の作品だから核燃料精製の行程は進歩して当時とは異なるだろう。もしかしたらオートメーション化によって人の手は一切介在しないかもしれない。でも放射性物質に汚染された人間への手当ては今も当時とそれほど変わらないはずだ。そして言うまでもなく人間、そして人間の作る組織の性質は変わらない。原発は必要なインフラとして稼働している。事故も経験した。

古いからという理由で当てはまらない箇所は少ないし、学ぶべき、この作品を観て思い出すべき事、が沢山あるだろう。
今こんな商業映画は作れない。被曝より失業を恐れる無知の怖さを、異をとなえる存在を排除する人間社会のシステムを、激若シェールの顔面を見ながら考えてみようではないか。
昔、みた。

チャイナ・シンドローム
という映画の数年後に作られた作品。
史実に基づいた映画ですが
終わり方はモヤモヤします。
しかし、この作品では
核汚染と、それに伴う陰謀?を知れる。
手に入るならば、ぜひ見て欲しい一作。
この映画のシェールが好きすぎる。
mtmt

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3.5
70年代、米国オクラホマ州の核燃料工場に従事し、同労働組合活動家であったカレン・シルクウッドの伝記映画。彼女の不審なプルトニウム汚染から28歳での自動車事故死までの「シルクウッド事件」が推測も含めて描かれている。これはもっと知られるべき事件。映画としては普通だがメリル・ストリープの演技は相変わらず素晴らしい。
TaeTae

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3.3
被曝して身体をブラシでごしごし洗われるシーンが辛かった。
シェールとの絡みよりも、内偵のハラハラや記者との接触シーンをもっと見たかった。
それと、タバコ吸い過ぎ。
imagoo

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3.8
日本の核燃料を扱う現場の清掃員のアルバイトは汚染されても責任は取れないとの誓約書にサインさせらるそうです。
臭い物には蓋をして最先端技術が成り立っているのでしょう。
犬

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3.5
アメイジング・グレイス

プルトニウムを扱う工場で汚染し、謎の交通事故死を遂げたカレン・シルクウッド事件を題材にした社会派ドラマ

放射能被曝問題と、、

いろいろと恐ろしい
放射線の怖さを改めて知った

サイレンの音が印象的

様々な人間模様が描かれる

雰囲気は穏やか
終わり方は何とも

俳優陣の演技が良い
メリル・ストリープはさすが
お胸をチラッと見せます
カート・ラッセル出演で未見ということで鑑賞。
実際の事件を描いた社会派ドラマとしては横道にそれることが多く、カレン・シルクウッドのプルトニウム管理施設の不正を暴く熱意は伝わりにくい。
周囲の反対を押し切って内偵を続けたシルクウッドといい、不審な彼女の死といい実際の事件と同様に映画もモヤモヤがだいぶ残ってしまった。
メリルは好きじゃないけど、これはよかった。彼女は映画史の中の「女」を「人間」に変えた重要な役者なんだな。原子力の恐怖と、少数抹殺の隠蔽の恐怖が日常に入り込んでくる。そこに『新しい形』を入れているのがニコルズ監督らしい。ラストのアメージンググレースをバックに、闇からヘッドライト、それがリアミラーに反射するところは鳥肌!他にはメリルのミニスカとシェールのおさげが見所?(160723)
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