壮大な宇宙のスケールに対して人々の内向さが印象的だった
主人公があまり人と話さず、1人語りしてるので辛気臭いと感じてしまった。
2時間あるのに盛り上がりがない。
冒頭はなぜ命綱をつけてないのか?
…
SF的な中身も盛り上がりもないが(物理法則が無茶すぎる)、映像とブラピの演技で意外と最後までみせられてしまった。精神鑑定という舞台装置を使って自分語りさせる、小説を読んでいるような内省的な話
ロケッ…
近未来SFでは珍しく、重くてダークな雰囲気の映画。
全体的に緊張感や展開が読めない感じはあるものの、アクションシーンやハラハラ感のあるシーンは少ない。
またスカッとしたハッピーエンドでもない。
そう…
同日に『マンチェスター・バイ・ザ・シー』を観たのだが、「孤独」の描き方が正反対なニ作品だった。
「エヴァンゲリオン」のゲンドウっぽいトミーリージョーンズに若干シンジ君なブラピ。
宇宙物だが特に派…
生命はその本性としてその系統の永続的な生き残りを目指す。その可能性を高める重要な方向性は、その生命が生存できる場所を広げることだ。人類の場合、そういう意味で残されたフロンティアは海底や地下、そして、…
>>続きを読む映像は良かった。でもストーリーはいまいちピンと来なかった。
壮大な宇宙を描きながら主題は父と息子の物語という、スターウォーズ的な話。
どれだけテクノロジーが進化して宇宙の彼方に行けるようになっても、…
月が観光地化して資源を奪い合うシーンが印象的だった。どこまでも争い、奪い合い、疑いあう人類に対する漠然とした怒りみたいなものを感じた。
精神崩壊していく描写がゾクゾクしてよかった。終盤はよく覚えてな…
静かで雰囲気が暗くて、主人公が夢でも見てるだけなんじゃないかと思うくらいなんだか不安定な展開が続く。
観る人を選ぶ作品ではある。
ただ、個人的にラストのほう、父親の意思や目的や命ある限り続くであろ…
夢を求め続ける父の狂気に触れたあと、自らは軌道修正しようとする息子
「(父は)遠くのものを見てそばにあるものを見なかった」というような台詞と、月に行けるようになっても結局は月でも資源争いする人間の愚…
静かで地味だが父と子の再会と離別 主人公のトラウマの克服が描かれていた SF的ビジュアルがよかった 月面でのカーチェイスが新鮮 月の裏側への移行 深淵感 回復室の壁一面に映し出された虚構の風景と無気…
>>続きを読む(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation