原作は、イギリスの劇作家 J・B・プリーストリー による同名の戯曲。1946年発表の代表作で、英国では広く知られる定番作品らしい。本作は、87分でサクッとみられる英国ミステリーで、舞台は1912年の…
>>続きを読む各所でおすすめされていたので気になっていてついに視聴。
1912年。バーリング家の長女の婚約を祝い、婚約者を招いて食事会が開かれていた。
そこへ突然グール警部が訪ねてきて、ある女性の自殺について一…
まさに「ワンシチュエーション会話劇」というのでしょうね。しかも傑出してます!!
半ば過ぎでは、都合良すぎない?なんて思ったりしましたが、ラストへ向かう流れで何度も驚かされました。
となって振り返ると…
今更遅いぞ!!
脚本がお見事すぎる。
めちゃくちゃ面白い会話劇でしたね。
「まだ仕掛けがあるの?」って目がまんまるになっちゃうレベルのクライマックスに鳥肌立ちながら小躍りするという珍しい作品でした…
1912年イギリス
娘の婚約を祝う家族の食事会へ
警察を名乗る一人の男が訪れる。
ある女性の死が告げられ、
その自殺にはその場にいた全員が
関わっていたことが明らかにされていく。
次々と明るみになる…
子どもたちの情緒不安と自分自身に向けた疑惑が救いだった。親と婚約者のふてぶてしさは本当にグロテクス。
既得者は自分たち以外を『同じ人間』として考えられないんだね。
このミステリーは原作から読みた…