オーソン・ウェルズの「8 1/2」。でも全然違う。
フェリーニがフィクションでウェルズはドキュメンタリー
映画製作の映画ではなく、映画上映の映画。
主演俳優の自殺で完成しなかった映画のラッシュ映像。…
(『市民ケーン』を語るとき、少し触れた、おそらくウェルズ自身による部分編集版~現行版の1/3の長さ~だが、未完『クィーン・ケリー』『ピクニック』『DIVINE HORSEMAN』に比すべき大傑…
>>続きを読む劇中劇という体裁でまさに形式だけ抜き取られたミニマルな映像表現の圧倒的なウェルズらしさと、どのタイミングで劇中劇が挿入されるのかにサスペンスを感じた。
どれくらいウェルズが意図したものになっているの…