風の向こうへに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「風の向こうへ」に投稿された感想・評価

3.8

2024年08月26日NETFLIX。

映画史上最高『市民ケーン』を撮った監督が、ハリウッドでほとんど無視され、映画を撮るためヨーロッパで俳優をしたり、日本のウイスキーのCMに出たりと苦労人の最後…

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マンクで新進気鋭の若手監督であったオーソンウェルズの晩年。マンクや市民ケーンと同じで現実と映画の中とが連動していくような感じ。そしてプロフェッショナルの駿&パクさんのような男同士のあれ。ドキュメンタ…

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オーソン・ウェルズの遺作ということだが、とても55歳から70歳で亡くなるまで作り続けたとは思えぬ自由奔放で野性味溢れる映画だった。アメリカン・ニュー・シネマのようであり、ヌーヴェル・ヴァーグのようで…

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3.1
配信で。一昨年あたりに配信で初公開されたオーソンウェルズ遺作。モノクロのドキュメンタリータッチでジョンヒューストンら登場人物たち各キャラクターがかなりリアルに見える。ボクダノビッチも出演。
3.1
終盤の雰囲気は好きだけどなかなか難しい作品。話が入ってこなかった。
cov
3.3

面白いような面白くないような。

ニューシネマ?ときどき美しい構図。
これはオーソンウェルズに明るい映画マニアにはウケるのかな?いろいろ詰め込まれているけどわからんかった。

オーソンウェルズといえ…

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この手の「未完の超大作」にはいつだってロマンを感じる。
完璧主義者の行き着く先が、偶然の芸術というのは面白い。
宮崎駿が専門声優を使わないのと同じことが。
いやそれにしたって複雑な映画ですのん
酢
3.5

予想よりは全然面白い。
ノリとしては『フェイク』でやってたことの正当進化版という感じ。「現実/虚構」の二項対立の撹乱はより複雑に、より混迷を極めた方向へ。

正直物語の内容は理解しきれなかったけど、…

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3.7

オーソン・ウェルズの未完の遺作。映画史に必然な作品、それ以降は不遇でこの作品も資金繰りに苦心しながら長年に渡って撮り続けられた映画。まるで彼自身のようなヘミングウェイのようなジョン・ヒューストン。ピ…

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4.0
この胡散臭さがウェルズ。ケツ出したまま車から放り出された男の目の前には『海外特派員』で見たような風車小屋があった...。劇中上映されるフィルムは以後のユーロトラッシュムービーの原形といえるもの。

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