どこへ行っても同じなんだ、もっと良い場所があるはずと思いながらここで暮らしていくんだという諦念を抱える老人は、それでも少年らとともに満州里を目指すことを選ぶ。バスを降りて羽根蹴りで慰める夜に、静かに…
>>続きを読む人生楽しんでない人しか出てこない
絶えず人に取り憑く閉塞感がひしひしと伝わる長回しすごい
そしてしんどい…
この先も人生の幸福を感じることが出来なさそうな人ばかりだけど
象の鳴き声が聞こえた瞬間そ…
閉塞感の話が好きだからすごくいいなと思ったりそれにしても気障すぎるな微妙だなと思ったりの繰り返しって感じだったけど休憩なしで4時間も観たらそうなる。バット投げるところおおってなった。音もいい。関係な…
>>続きを読むピントの合わせと他のボカシの極端な差や、照明を極力使わず自然光で撮っていたんだろう暗さに慣れるまでが大変でした。
ただそこに慣れてからは何を捉えたいのか、または朧気にしておきたいのか。そこの境目にく…
234分、昼食後だったので眠気追い払いの為
身体中つねりながらの鑑賞でしたが、
退屈はしませんでした。
みんな、人のせいにばかりしてる。
私がこうなったのはお母さんのせい、
お前が冷たくしたせい……
映画として、合うべきときに合わない「焦点」は、何を意味しているのか。
私は「焦点」が、登場人物の「欲求」を表現しているのではないかと考えた。
見せかけの感情ではなく、心の奥に沈む言葉にできない思いを…
4時間弱はやはり長いが、師匠のタルベーラの長回しに比べると、細かくカットを割っているので、体感的には短く観られた。手持ちカメラでのバックショットが多用されており、小説でいうところの一人称的な視点を強…
>>続きを読むきつかった。コーヒー持って入って正解。
サスペンスでもヒューマンドラマでもない。ただ物語がどう進んでいくか分からんかった。そこは面白かったけど、見終わってもどう進んだかは分からん。ダラダラ日常が続…
実際の時間と同じようなリズムで時間が流れていくのは冗長で退屈だけどそれが最高に心地がいい。
しかし映画の視界は実際の視界よりとてもとても狭く、それは登場人物の視界なのかしら(彼らの生きる世界はとてつ…
丁寧に、知っている地獄を旅する4時間、けれどその空の色、そこにつく灯。そんなことですくいあげられる。卑怯な拳銃、まっとうな金属バット。気配があれば生きられる。風と光の。
それにしてもえぐり込み削り…
© Ms. CHU Yanhua and Mr. HU Yongzhen