駆け出し画商の女性が、偶然同じマンションで亡くなった老人が素晴らしくも禍々しい絵を書き残していることを発見する。画廊の人間たちは、その絵で一儲けしようと画策するも、徐々に周囲でおかしな出来事が起こる…
>>続きを読む初回は人間関係を把握するのが大変だったが、2回目以降は純粋に中身を堪能出来た。
強欲は滅ぶという古典的メッセージ、芸術を儲けの種にすることへの批判、それを映画という商業的な媒体で表現するアイロニー、…
アートをビジネスにする心ない画商や評論家を批判したいのだろうけど、もっとホラーに振り切るかガッチリと現実に寄せるかにしないと、ぜんぜん面白くない。ところであの無名の老人画家はどうしてあんな場所で死ん…
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