内容が薄い。その一言に尽きる
マイノリティな登場人物を使ってとがった作品にしようとしているんだなとは思ったが、シナリオや演出、素人役者の演技が稚拙すぎる為、狙ってる感が見え見えで見てて恥ずかしくな…
中神さんが藤原さんと波打際で語るシーン。「汚いもの」を海を前にして語るのが、とても刺さった。海は綺麗なのか汚いのか、海から生まれた生命は何で出来ているのか、何度か考えたことがあったから。
主演お2…
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「こんな悲しく、やるせない悩みを抱えてる人達が世の中にはいるのか。彼女らに比べれば、私の悩みなどちっぽけなものなのかもしれないなぁ」
と、そう思えることは映画を観る醍醐味といえるかもしれない。なにせ…
若い登場人物たちの演技や台詞回しが
独特で引き込まれた。対極に位置するベテラン俳優人たちのとぼけて明るい演技が心地よいアクセントになっている。全編シリアスかと思うと小道具におちゃめな遊び心も有り
2…
このレビューはネタバレを含みます
センセーショナルな題材と展開のはずなのに、一つ一つの衝撃はあまり感じなく、観終わった後にグッとダメージを負っていたことに気付く、そんな作品。まるでカタツムリが恋矢で少しずつ命を蝕まれていくような。
…
シェイクスピアものの舞台を観ればその役者の力量が分かる。ポエティックで哲学的な、ともすれば固く古くさいセリフを、朗読ではなくセリフとして説得力を持たせ、観るものの心に伝えるのは至難の技だからだ。
こ…
このレビューはネタバレを含みます
ステキな作品。
全てのシーン、全ての言葉が自分に刺さります。
色んな感情が湧いてきました。
美しくて、儚くて、痛くて、切なくて、苦しくて、いとおしくて。
夢鹿と十百子、二人の関係はお互いに心も身体も…
荒井晴彦の娘である荒井美早が書いたオリジナル脚本を斎藤久志が監督した。今作のタイトルは、相米慎二が『風花』のタイトル案として考えていたものを持って来ているとか。
『キャロル』の作者パトリシア・ハイ…
そらひとフィルムパートナーズ