ノベンバーの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ノベンバー』に投稿された感想・評価

KSat
4.1

バルト三国の映画というのは普段はなかなかお目にかかれないものだが、エストニア発のこれは凄かった。

予告編から勝手に少し観念的な映画を想像してたけど、思いのほか分かりやすいフォークロアだった。エスト…

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4.0

恋する男とその男に恋した女がそれぞれに求めた恋とは、恋する以前に思っていたような意味での恋ではなく、もっと他に名づけるべき何かであることが詩情豊かに描かれていた。

また、そうした転倒こそが、恋の恋…

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4.0
お初エストニア映画。ダークなフォークロア。エストニアのエスティニティの一端を垣間見えて良き。ストーリーは少し人魚姫を彷彿とさせる。映像やゴシックな美学センスがとても好みでした。

エストニアは聞いたことがあったけど、文化を知らず。知らない文化って面白い。
モノクロなのが、美しくて不気味。

なぜか、クラットを見て、なんだこれ??って衝撃が。理解するのに時間かかって、話が入らず…

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Tryoku
4.9

悪魔や幽霊が息づく世界を舞台にしたロマンス。映像美◎

恋を成就させるために悪魔に魂を売った男と、魔女の知恵を借りた女。
雨降る森の中、2人が座って見つめ合うシーンが鳥肌ものに美しい。本当凄い。

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アカデミーゆきだるま賞。まもなく「冬」が訪れるエストニアの恋人たちの姿をマジックリアリズムを交えて描く。想い人の後ろを追う恋人たちは季節の移ろいのように追い越すことはなく決して交差しない。

モノク…

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JB
3.7

11月の"死者の日"を迎えたエストニアの小さな村の人々の様子を描いたライナル・サルネ監督作。モノクロの映像がめちゃくちゃ綺麗。ヨーロッパの小さな村を舞台にしたオカルト・ホラーを想像してたけどイメージ…

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Rio
3.2

   「罪深い行為だわ」

ライナル・サルネ監督のモノクロ映像ダークラブストーリー

舞台はエストニアの貧しい村
11月 “死者の日” を迎え死者たちは家族の元を訪れる…

冒頭のインパクト!
なん…

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オープニングの牛のシーンで期待感がすごく高まったものの、ちょっと難解だった。

牛の他にも夜の雪や霊?など、モノクロ映像に映える映像がきれいだった。

エストニアのお盆?
3.8
東欧らしい謎めいて禍々しい土着のお話。11月に見ようと思っていた。このモノクロの場面と同じように灰色の曇り空で今日はバッチリ。
しかし奇妙な話だった。

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