【フランス映画の現在-カイエ・デュ・シネマ/マルコス・ウザルによるセレクションより-】
1988年作品。若き日のサンドリーヌ・ボネールを見たくて鑑賞。
片田舎の農場、火事を起こして浮浪者を焼死さ…
別れ際にサンドリーヌ・ボネールがステヴナンの禿げ頭を唐突に撫でる(確かにあれを撫でずに終われない!)ところとか、その後のキスまでいくショットがすごい良かった。冒頭の火付けから諸々おもしろかったんだけ…
>>続きを読む"傑作"と声高に言うのが失礼なほど素晴らしい映画。土砂降りの中での結婚式、車と犬の並走、鳥肌モノなシーンがいっぱいでヤバい。男兄弟特有のホモソーシャルな関係性を抉る、P・マズィの女性監督らしからぬ鋭…
>>続きを読む「クレールの膝」に魅了されたばかりの僕が今回魅了されたのは「ローランの禿頭」
電撃ネットワークの南部虎弾さんを彷彿とさせる、それは見事な禿げっぷりでした。
劇場鑑賞者の思いを一心に受けてか否か、…
燃える牛にデカ車、弟の乳輪はでかい上に歪で怖い。家族全員の怒りの沸点がよく分からなくて、いつでもギアがかかりそうなギリギリの関係性が怖い。怖いなーどうやってオチに持っていくんだろなんて思ってたらまさ…
>>続きを読む走り来る男|Peaux de vachesフランス/1988年/87分/カラー/デジタル/日本語字幕
監督:パトリシア・マズィ
出演:ジャン=フランソワ・ステヴナン、サンドリーヌ・ボネール、ジャッ…
クソイカれてる素晴らしい.ズラウスキーアラン・コルノーカサヴェテスなど感じた.最高にキマった撮影でこんなきんもい気まずさ不安不条理おもろいに決まってる.音楽マジきも.何や最後,これに泣ける人は素敵だ…
>>続きを読む