表舞台から姿を消した記憶喪失の国民的人気歌手リラが自分を演じる他者に同一化していく境界の揺らぎが面白い。
『仮面/ペルソナ』的なアイデンティティの危機をファンでありリラのように歌うビオレタによって少…
カルロスベルムトらしい間の取り方と悪魔が考えたような脚本(褒め)が最高に最高。歌手の映画とのことで音楽とか挿入歌がかなり良くて良い…
マジカルガールもそうだけどベルムト監督は合う合わない人を選ぶ作品…
このレビューはネタバレを含みます
マジカル・ガールを先に見た事あったから色んな場面でこの人なんかしでかすんじゃないかってヒヤヒヤしながら見てた
なんか顔とか音楽が人を不安にさせるような感じ
相変わらず行間を読むのが必要になってく…
このレビューはネタバレを含みます
なんて作品なんだ
人生最高の日だと思わせてくれた二人が
人生最期の日のきっかけになる
想像の余地を与える
その想像が正しいかどうかは誰にも分からなくまた正解もない
映画とはかくあるべきなのかも…
代償を払ってまで追い求める事ってなんだろう。
一言で言い表せないほど入り組んだ物語だけど、静かに、淡々と、抑制された演出で、登場人物たちの心情の移ろいを描くカルロスベルムト監督の手腕には驚かされる…
記憶喪失になった国民的歌手と、そんな歌手の歌を夜毎歌っているカラオケBAR勤務の店員が出会った事で周囲に変化が出始め……という作品でした。
とても素晴らしかったです。
序盤から何とも言えぬ空気感の…
©2018/ Apache Films, S.L. / Las Películas del Apache S.L. / Áralan Films S.L. / Les Films du Worso All rights reserved