ラヴィ・ド・ボエームの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ラヴィ・ド・ボエーム』に投稿された感想・評価

WOMAN
3.6

行き当たりばったりに生きるボヘミアンな作家、画家、作曲家の不思議な友情と恋模様。

最初に登場するマルセル(アンドレ・ウィルム)が主役かと思いきや、いつの間にか、ロドルフォ(マッティ・ペロンパー)を…

>>続きを読む
も
-

金欠芸術家3人のゆるい友情と恋模様。
枯れ葉が相当好きだったので、もっとアキ・カウリスマキの映画見たいかも…と思ってたところの2本目!この作品でよかった!全体的にコミカルだけどラストに近付くにつれ切…

>>続きを読む

アンリ・ミュルジェール「ボヘミアン生活の情景」をカウリスマキが映画化した。アルバニアから流れて来た画家と、作家、音楽家の三人の貧しい共同生活。そして恋が描かれる。まさにボエーム。出演者に、サミュエル…

>>続きを読む
4.5
みんな碌でもない、けど3人が揃ってるとなんか笑ってしまうような雰囲気。すごく真面目な顔でペラペラ嘘をつくのに何故か憎めない。友情や恋、感動などの「情」に対して素直に生きてるところがすごく好きだ。
曜
4.0

滑稽さとシニカルさ、悲劇は喜劇みたいな
前半は断片的で4コマ風刺漫画がいくつも繋がっていく感覚で、最後は大きなひとつの物語に帰着するような感じ
ピクニックのシーンが美しすぎてかなしくなった
ミミの下…

>>続きを読む
sail
4.2

みんななんか変。真顔でへんなことして、息を吐くように嘘をつき、その場を切り抜けているようで切り抜けられてない…
そしてなんだかんだで愛と友情のラスト。へんなの。好き。

犬がカワイイ。監督の飼い犬ラ…

>>続きを読む
4.8

家賃滞納で大家に追い出された作家の男は、街で出会った画家志望の男と意気投合する。元住む家に戻った2人は、早速入居していた作曲家と出会う。馬が合う3人は、度々道を共にするようになる。

アキ・カウリス…

>>続きを読む
KAKIP
4.0

記録用
アキ・カウリスマキ監督作品。

原作はアンリ・ミジェール小説である「ボヘミアン生活の情景」。
そしてジャコモ・プッチーニのオペラの「ラ・ボエーム」。

基本は3人の芸術家が貧しいながらも自由…

>>続きを読む

アキ監督にしては長尺映画で、今作はモノクロ。今回も相変わらず犬が出る。
なかなか傑作のヒューマン・ドラマ。現代の日本人とは違い過ぎるが、それはこの監督の全ての作品に共通する世界観で、アキ監督の中で「…

>>続きを読む
3人の男が1人の美女に出会う話。

マルセルは小説家だからこその言い回しが頭の回転早いなって感じで面白かった。
アキカウリスマキは日本好きなのかな?
最後の哀愁がたまらん。

あなたにおすすめの記事