騎馬隊側の視点じゃなくて、インディアン側から描かれているのが新鮮でリアル。
理解者であるクルック准将やゲイトウッド中尉の存在も良かったけど、
やっぱり歴史として見ると、白人側の暴力と傲慢さがひどすぎ…
全体的に古いネイティブ・アメリカン表象に戻っている感じがする。つまり「良い」合衆国側、特に騎兵隊の視点から見た「悪い」ネイティブ・アメリカン像に戻っている。細部を見れば、合衆国による弾圧の被害者とし…
>>続きを読む2014/11/11 BSプレミアム録画分。
アメリカ先住民族側の立場もきちんと描かれており、西部劇にしては珍しい作りだった。
やや長くは感じたが、主要キャストはかっこよく、アクションもまあまあ…
アメリカの先住民虐殺という黒歴史を巨大なスケールで描いた自虐的作品。また、神の不在と無力についても言及されてもいる神学的側面を持つ作品。
インディアンを開発と教育という名の元に、土地を奪い、追い出し…
合衆国政府に最後まで抵抗したジェロニモが降伏するまでの物語。
先住民が理解を示すほどの将校さんの存在が少しはいたことが窺えるものの、結果として先住民に対して高圧的に弾劾決行策として追い詰めてい…