ジェロニモに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ジェロニモ』に投稿された感想・評価

ウォルター・ヒルの西部劇。先住民の最期の闘士ジェロニモの移送を描いている。マット・デイモンの回想形式だが、脚本がジョン・ミリアスだから面白くならない。ライ・クーダーの音楽が救い。
試写にて

アメリカの先住民虐殺という黒歴史を巨大なスケールで描いた自虐的作品。また、神の不在と無力についても言及されてもいる神学的側面を持つ作品。
インディアンを開発と教育という名の元に、土地を奪い、追い出し…

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3.2

合衆国政府に最後まで抵抗したジェロニモが降伏するまでの物語。



先住民が理解を示すほどの将校さんの存在が少しはいたことが窺えるものの、結果として先住民に対して高圧的に弾劾決行策として追い詰めてい…

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過去鑑賞記録。
公開当時劇場鑑賞。しばらく低迷していた西部劇が80年代後半から徐々に復活して『ヤングガン』を皮切りに『ダンス・ウィズ・ウルブズ』『許されざる者』と次々に公開されネイティブ・アメリカン…

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goalie
3.4
派手さはないが開拓者に虐げられる原住民族の反抗がうまく描かれていた。
ジェロニモの意味が初めてわかった!
NHK BS

期待値が低かったので、逆に面白かった。アメリカ合衆国の血塗られた、裏切りの歴史。

それにしても、マット・デイモンが若い。そして、ロバート・デュバルがカッコいい。
よね
3.4
ウォルター・ヒルはこれくらいの規模のほうが実力発揮できる感じがする。
それくらい印象的だった映画。
3.3

映画の進行はやや遅い。
ジョン・フォードの伝統を受け継ぐ西部劇。
美しく撮影され、巧みに演出されているが、なんとなく淡々としている。
演技は素晴らしく台詞も良いが、この映画には新鮮さ、斬新さ、エ…

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方眼
3.7

1993年”Geronimo: An American Legend”。最後まで反乱したチリカワ族ジェロニモを護送する。ミリアスのプロットなんで、近代アメリカと未開文化の対峙、暴力による支配と反逆、…

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その昔、まだ三波伸介が司会をしていた頃の笑点でのこと。カウボーイハットを被って一言というお題に対して、三遊亭圓楽(五代目)さんが手を挙げて「シェーンカムバック!」と答える。
すかさず三波伸介が「なぁ…

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