ドレスを着たあの時から今に至るまで、この家族になにがあったのだろうと考えた
でも大切なのは過去ではなく今だと、父親もそう考えたから、向き合っているのだろう
ドラァグクイーンの人たちも、父親も、生き…
このレビューはネタバレを含みます
父とドラァグクイーンの息子と娘の話。
父は、過去にDV、もしくはそれに近いなにかを子供たちにしていて、物語はそんな父と子供たちとの距離が狭まっていくやりとりを描いていた。
娘に関しては、距離が狭ま…
全てが解決するわけではないけれど、おしゃれに人間関係を描けるのってなかなかないよなぁ。
こころを豊かにすることの一つに自分の家庭を持つということがあると思っている。
豊かというのは、楽しいことだけ…
あたしゃ、こういう作品に弱いねん…。
それぞれのポジティブな感情とネガティブな感情がスクリーン内をグルグル。
苦しくて切ないんだけど、そこには間違いなく温かさもあった。
父親とドラァグクイーンの息子…