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家族ゲーム1983年製作の映画)

上映日:1983年06月04日

製作国:

上映時間:106分

ジャンル:

3.8

あらすじ

できのいい兄とは反対に問題児である中学3年の弟・沼田茂之。高校受験を控えた茂之のもとに、3流大学の7年生・吉本勝という奇妙な男が家庭教師としてやってくる。暴力的な吉本は勉強だけでなく喧嘩のやり方まで教え、茂之の成績は徐々に上がり始めるが…。

みんなの反応

  • 横一列に並ぶ家族の閉塞感が印象的
  • シュールでブラックユーモアがある
  • 目玉焼きの食べ方やジェットコースターのシーンが不気味で面白い
  • 家族同士の距離が近づいていくさまが描かれている
  • 絶妙なバランスで成り立っていた家族の歯車が狂い始めていく様が圧巻
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『家族ゲーム』に投稿された感想・評価

つまらないけどずっと観ていたい不思議な映画
異様な空気感がたまらん!
台詞がボソボソすぎて3割聞き取れず…。
殴打音がギャグで笑った。
ラストシーンで、茂之だけは吉本からの指導のおかげか善戦してたw…

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森田の劇場映画5作目。遂に彼が天才であることを証明する作品が誕生した。音楽を遣わず、音を効果的に使っている。ラストのヘリコプターの音が強烈。横長テーブルで一列に並んでの食事。「座る」ことも森田演出の…

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独特の気持ち悪さ
向き合おうとしない家族関係を横並びの食卓で表現したのが秀逸
伊丹十三って監督としても役者としてもなんか好っきゃな〜

この映画もまた怪作

開始1分でわかるこの映画の居心地の悪さ

音がすごい。

死角から投げられるような会話の応酬。

緊張感のある画面構図

邦画が持ち得る、今作のような方向性の魅力が、近年の若い…

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セノ
4.3
このレビューはネタバレを含みます
ビジュアルバム的な笑い
吉田
-

常にヒタヒタと歩き回るような不気味さ?奇妙さ?空白感?なんて形容したらいいのか分からないけど湿った空虚さを感じたのを覚えてる

咀嚼音、食器の擦れる音、同じ方向を向く食卓、校庭、チューチュー、ご近所…

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社会派コメディ。面白い。父性の不在はどこからか。子供に向き合わない父親と母親。父親はまだチューチュー母親の乳房を探すような子供である。食卓は最後の晩餐かのように横並びで、顔を合わせず。学校の先生もど…

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AtWhat
5.0
私の日本映画オールタイムベストの1本です。

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