松田優作演じる家庭教師が不気味なメリーポピンズって感じで見ていて惹かれる。頭おかしいように見えて、いちばんマトモなことを言ってるのがなんとも。一列の食卓ってなんかやだな。相手をまるで見てない感じ。…
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頑なに顔を合わせない食卓の違和感、掻き乱されたお祝いパーティーのあとようやく家族が向き合って片付けはじめる 松田優作は言わずもがなだけれど、由紀さおりのふわふわとしつつも虚無感を纏った感じがたまらな…
>>続きを読むようやくお初にお目にかかる昭和のド名作を、国立映画アーカイブにて。森田芳光展の流れでそのまま、劇場鑑賞に至る。
話は気持ち悪いのに、画が気持ち良すぎてもう。たとえば部屋を横切る移動、真正面から現れ…
若かりし松田優作。
常に不穏な空気が流れる中、コメディもしっかり成立している。
これまでの映画体験で感じたことのなかった、気味の悪さと笑いの共存。
その上画角・構図もかっこいい。
カルト的な人気…
やっと見られた!とても面白かった。松田優作の顔を特別かっこいいと思わないのに、立ち居振る舞いや話し方にオーラがあって見入ってしまった。伊丹十三と由紀さおりの演技も良かった。シーンや構図の一つ一つから…
>>続きを読む謎の構図やツッコミポイントが沢山あって、面白かった。父親の目玉焼きの食べ方、家庭教師との挨拶がお互いに「オッス!」など。家族は基本横並びなのに、吉本が滅茶をした後片付けしているときだけ皆んなで向かい…
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