装丁家の仕事
その人は本のモノとしての価値を信じている
そして、テキストと対話出来る人
私は紙の本愛好家なので、本の紙に対してとても愛着がある。モノとしての本を形作るのはほぼ紙だから。もちろん花…
いかにも知識人といった相貌の登場人物らに初めのうちは面食らって斜に構えてしまったが、見ていくうちに彼らの哲学が身体に染み渡ってくる。果ては「こうなりてえ」みたいな気持ちすら湧いてくる。おれも全身黒一…
>>続きを読む表紙に、見返しに、スピンに、作品の世界観が広がっていただなんて全然知らなかった。
ひとつひとつの装丁に、装丁家のどんな思いが込められているかを探ることを疎かにしていたなあ。
自分の目の節穴っぷりと…
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