天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”の作品情報・感想・評価

天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”2012年製作の映画)

上映日:2012年11月03日

製作国:

上映時間:113分

3.7

「天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”」に投稿された感想・評価

その人が死ぬのを怖がらないようにすることが私の努め
泣きながら説教を食らった気分
マクロビを知った頃
よく耳に目にした
「ていねいに暮らす」って言葉

…何よその変な日本語?くらいに感じて嫌っていた


そのくせ
とかく「食べること」が
雑になってることは
身を持って感じていた

そして玄米ご飯から始まった
なんちゃってマクロビは

冷蔵庫から 多種多様な混合調味料と牛乳を追い出し

電子レンジを 土鍋に変えて

粉ものが減り 未精製に傾き

去年の今ごろ
食養生を知るに至って
・・・なんか良い感じのつもりでいたけど、この胃腸には玄米が合わなかったのか
まんまと通院する羽目になり

なんちゃっては
やっぱりなんちゃってなんだな・・・なんてプチ反省してたけど



不思議だった

鰹節の出汁を きつく感じるようになった

すっかり豆乳に慣れて
牛乳を飲めなくなった

ジャンクフードに胸焼けするようになったり
そんな自分の体の変化
味覚の変化?
何が違うんだろうって
アレルギーみたいな体の反応なのか
ただ嗜好が変わっただけなのか



同じ頃、TVで
辰巳さんがつくる煮しめを見て
真似してみたけど

砂糖醤油漬け並みに
濃い味しか受け付けない家族には見向きもされず((T_T))

だけど自分的には
やっぱりこっちだなと
いつか上手に出来たらと思っていた



卵焼きをつくるシーンで
10個の卵を
卵と卵をぶつけて割る手つきが
何だかすごく優しげに見えて
見とれてた

辰巳さんを見ていると
とにかくよく見てるんだな
と感じる

人参に包丁を入れる様も

「野菜がまごつかないようなヘラ使い」も
・・・包丁を握りながら
鍋の中の野菜を見ながら
食材の向こう
生産者さんたちまで見ていて


そして
つくるものの行く先まで見てる

病に倒れた父を支えたという
「いのちのスープ」

口にした人は
それぞれの素材の扱いに感嘆し

自らのいつかの思い出と
つながっていく



ポタージュっていうと
インスタントしか知らない時点でダメダメですが(笑)

見てると 作ってみたくなってくるね
今のウチの装備じゃミキサーないから無理なんだけど
ブレンダーぐらい買っちゃおうかな


『食べものの用意は
 いのちへの祝福』
きっと、外食じゃ
ほぼお目にかかれない味なんだろうな
できるだけ美味しくつくって食べさせよう、っていうのは
もとより対価を求めていないもんね。


できるだけ美味しくつくって
食べさせよう
=愛すること だというなら



食べさせる家族のいない私は
せめて自分を労るために
さて、何からつくろうか。
eijdufa

eijdufaの感想・評価

4.0
庭でとれた梅の実とシソで梅干しを漬けたり
買って来た肉や魚、椎茸等を天日に干したり
自給自足ほどではないけれど
自分で作れるものは自分で作るそんな暮らし

映画の中でも梅干しを漬けていました
シソを塩で揉んで色を出したり
天日干しのために梅をザルに並べたり

見ていて心地のよいリズム、無駄のない動き
日常の家事作業でも丁寧にされていて
茶道の様な長い間に洗練された所作を
見ているようで惚れぼれしました

私も他を思いやり日々の細事も丁寧に行う
余裕のある大人になりたいものです
はろぅ

はろぅの感想・評価

2.0
命のスープのこと前から興味あったので楽しみにしてました。

実践に基づいた食べ物への思いはなるほどと納得しきりでした。
しかし、なんだか展開がぼんやりしてたり連日の寝不足も重なり、風景部分で寝てたみたいです。

愛を持って食事を作る大切さを辰巳さんは教えてくださってましたが、なかなか今はあの手間をかけることが難しくいつの日かできればいいなぁと思うばかりです。
丁寧に作るスープには、その人の親から受けた愛情、大切な人との出会い、自然から恵まれるもの、いろいろなものが響きあう。そして、それが人へと伝わり、スープが広げていく世界がある。全てのものを敬い尊ぶことでつながっていく。素晴らしい映画です。
romio

romioの感想・評価

3.8
これ!これ!

見る前、これ大丈夫か?と、思ったが始まった瞬間に大爆笑した。

朝の連続テレビ小説的な映像と、クソかっこいいナレーション。
俺の激ツボだった。

今回の主役は、辰巳芳子さん。
ドキュメンタリーの面白さって、完全にそいつを好きになるかならないかだと思うのだが、
もうめちゃくちゃ魅力的な方であった。
料理研究家であり作家。
作家だからなのかだから作家なのか、話が面白く、いろいろなことを考えて活動を行なっている。
現在92歳、この当時何歳かは正確には分からないが80代後半で、背筋がピンと一本通っており、堂々としている。
こりゃ勝てないぜ。
やっぱ、俺は食べることが好きだなと見ていて思った。
熟練の達人が料理している様はもはや美しい。
その淀みのない所作を見ているだけで満足であった。

また、彼女とその知り合いの方の会話なんかもとても興味深いものばかり。
共感できるものが多かった。

生きるということは食べるということ。
食べるということは、そのための大地がそこにあるということ。
水があるということ。
そこにいのちが芽生える。

海、山、畑の恵みを渾然一体化し最も吸収しやすい状態にした食べ物、おつゆ。
日本人ならではの愛の発露。

おすすめの作品。
まぁ

まぁの感想・評価

4.5
料理家、作家 辰巳芳子さんのドキュメンタリー作品…♪

赤ちゃんを抱くように、慈しむように
素材を大切にしている姿…☆
手間をかけ、丁寧にゆっくりと料理していく佇まいの美しさ…♪

辰巳さんの元には、自然に人が集まってくる…農家、医療現場に勤める人、美術家…etc…。

「米と大豆」…この2つが、食のもと、基本であること…*…日本の文化…♪

自然の恵み…土や太陽、月陽、水…人間にも植物にも有難く、必要で、大切なもの…☆

一口のスープ、お汁が「生きる」の支えになるということ…*

特典映像には、劇中で紹介されたスープの作り方が収まっています…☆

…食べる事が怖く、医師から処方されている栄養ドリンクで生きている私ですが、
辰巳さんのスープは飲んでみたい…と思いました…♪

「愛とは人と人の間に生まれるもの」…響きました…(*^^*)
シヲリ

シヲリの感想・評価

4.0
料理家辰巳芳子さんのドキュメンタリー映画。この人の料理は、丁寧に、自然からエネルギーをいただくことなんだなと思った。忙しい私たちが忘れてしまいがちな大切なことを思い出させられた感じ。もっと真摯に食に向き合いたいと思った。優しく、豊かな気持ちになれる作品。
ユカ

ユカの感想・評価

4.1
観た当時、仕事ずる休みして、映画館に駆けつけてみたから、優しい感じに余計泣けました。

いろいろ染み渡ります。

スープ食べてみたいです。

そうそう、本当の料理の作り方ってこうあるべきが、理にかなってると思います。

素材を大切にするという次元ではなく、生き物そのものを戴く意識。

日本人でよかったなぁと感じられる作品です。
Imari

Imariの感想・評価

1.0
授業で見たけどすぐ飽きた、、、
精神的に大人になったら見よう。
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