どの役も演技派揃いで、どの役も作り方がしっかりしていて、個性的にしあがっていた。
幻聴が聴こえて暴れるようになり、妹夫婦から疎まれ入院することになった、元サラリーマンのチュウさんを演じた綾野剛さん…
死刑執行が失敗し生きながらえてしまった秀丸は、扱いに困った法務省によって精神病院に送られる。そんな秀丸が出会ったのは、幻聴に苦しむ社会からはじかれたチュウさんと、家庭内暴力を受けている女子高生の由紀…
>>続きを読むレンタルで観ていたが、GYAOで配信されてたので書く。
凄くマジメでう〜ん、邦画だなあ〜、と思う。
観終わったら観終わったで、ボリュームあったなーとなる映画。
そもそも笑福亭鶴瓶師匠が主演なので観た…
誰かを護る為の悪は、
本当に悪なのか。
考えさせられる映画だった。
鬱映画と言われている作品だけれど
精神病棟の患者さんの演技が
リアルなのか、本当に
このような病院が存在するのか
そこは知識不…
色々な事情によって出逢った人々。そこには個々に色々な過去があり、そのことによって精神が苛まれることがある。そんな精神病棟にある元死刑囚がいました。彼は死刑執行されたのに、生き返った人。だからこそ、精…
>>続きを読む鶴瓶さんの演技が良すぎる。
人の良さそうな顔や仕草。殺めた理由も同情(してはいけないけれど)してしまいそうになる。優しさ(お人好しな性格?)ありきで人を殺めてしまっていて、でも世間からは偏見で見られ…
行き場のない消失感と幸福の価値を感じる作品。
舞台は精神的疾患や、心に問題を抱える人々が入院する病院。
確定死刑囚だったが、刑により死にきれなかった為、精神病院をたらい回しにされた男を笑福亭鶴瓶…
まず"精神病棟"という難しい題材に目を向け映画にしようとする意志に敬意を払いたいと思います。
難しいと考えられてきた要因としても
この作品のレポを見ていると、
「精神病者」=悪者、異常者
という…
初めから最後まで重たいまま終わりました。
それぞれが抱える症状がシーンに出ていくたびに何か重く受け止めてしまう何かが頭の中に現れました。
実際の閉鎖病棟がどんなものなのかは分かりませんが観ると辛いで…
新潮社2019「閉鎖病棟」製作委員会