映画で観る世界。
今日はしごした4本全部違う国の映画。
1本目はドイツ映画祭2021にてドイツ映画。
幼い頃のトラウマをきっかけに手のつけられない暴れ者になり、数々の施設を追い出された女の子ベニ…
子供を持つ身としては、他人事ではない感覚で鑑賞してました。
本当に子育てはは大変だし、子供の気持ちなんて大人にはほとんどわからない。
けど、わからないなりに根気良く愛情、感心を寄せるしかないんだ…
悪いのはトラウマを植えた父親と
母。
まともな夫はいなく、まともに3人を育てられる環境にいなかった母。
誰しもそうなる可能性はあるが故、全力で母が悪いんだけど、そう言いたくない事実。
愛着障害も…
本人だってもどかしい思いをしてるんだ。
この作品はあくまでベニーちゃん中心の話で、
ベニーちゃんにしっかり向き合ってくれる支援者だってちゃんといて、
まぁでもやる気の無い職員とか、持て余してる周り…
はみ出し者の少女の願いはただ一つ、"ママと一緒に暮らしたい" 強烈な作品でした。ただ愛されたい、普通の子になりたかっただけなのに。ポップな音楽使いが重苦しくなりそうな話をテンポよくしていて、ベニー役…
>>続きを読む©2019 kineo Filmproduktion Peter Hartwig, Weydemann Bros. GmbH, Oma Inge Film UG (haftungsbeschränkt), ZDF