パリ、混沌と未来に投稿された感想・評価（★4.1 - 5.0）

出会った頃のアウラのある2人の世界から次第に予測できない社会的な現実が彼女に襲いかかる
飛行機の墜落事故で死んでいた場合の「もし」の彼女が現実の自分の心の逃避と拒絶と不安と葛藤の表象なのかもしれない…

世界に存在することへの欲望
分断し葛藤に溺れ
印をきっかけに直面し
生きる世界を変える

----------
分断と孤独。
それを乗り越えたいという欲望と逃れようとする欲望に溺れていく。
自分は世…

« J'ai senti la naissance et la mort. La nuit tombe sur le monde. La nuit s’abat sur nous. C’est ce…

政治的混乱をバックに据えた私映画/風景映画、といった趣。原題がリヴェットっぽい（パリはわれらのもの）のでリヴェット・オマージュ期待したけど別にそんな要素はない。そうはいってもどこかにリヴェットをはじ…