撮られた順である「夏」、「冬」、「春」、「秋」の順に鑑賞。それぞれ直接的な繋がりはほぼないので、単体として観ることが可能。
それでも、五月革命を名付けるのは熱を帯びた「夏」のタイトルがピッタリ…
静止画と身体のアクションのリズムのすばらしさ。マルセル・アヌーン監督の『夏』における編集は、つながりえぬものをつなげたり、然るべき連続性を担保したりするというよりは、意味のレイヤーとでもいうべきもの…
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2022/10/26
長閑な農地風景と女性のポートレートに、五月革命の思想的な衝動を呟くように乗せる。なんとなく寺山修司っぽい。全編通して原始的な映画の薫りが立ち込めてる…
クリス・マルケルのように静止画の連鎖を取り入れながら五月革命後の知識階級の若者カップルの別れと再会が描かれていく。革命にまつわる力強いナレーションの数々の中でもとりわけ石投げ(石を投げないこと)にま…
>>続きを読む菊川strangerにてマルセル・アヌーンの四季シリーズ
そしてこの『夏』、傑作だった
台詞はなく語りのみなのがこの断片的なコラージュのような映像とマッチしていて雰囲気だけで酔える
ジョナス・メカス…
ザクセン公に抗議したミヒャエル・コールハースを英雄視していた
カフカもこの小説は読んでたそうです
「バトル・オブ・ライジング *コールハースの戦い」でマッツ・ミケルセンが演じてます☆カッコいいですね…
本作もアヴァンギャルドな空間・時間超越を息を吸うようにやってのけるのだが、一貫してパーソナルで日記を読み返すみたいにポエミーな語りが殆どで割と取っ付きやすかった。ひたすらに過去を振り返る独りよがりな…
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