(別媒体から感想を転記)
2022/10/26
長閑な農地風景と女性のポートレートに、五月革命の思想的な衝動を呟くように乗せる。なんとなく寺山修司っぽい。全編通して原始的な映画の薫りが立ち込めてる…
クリス・マルケルのように静止画の連鎖を取り入れながら五月革命後の知識階級の若者カップルの別れと再会が描かれていく。革命にまつわる力強いナレーションの数々の中でもとりわけ石投げ(石を投げないこと)にま…
>>続きを読む菊川strangerにてマルセル・アヌーンの四季シリーズ
そしてこの『夏』、傑作だった
台詞はなく語りのみなのがこの断片的なコラージュのような映像とマッチしていて雰囲気だけで酔える
ジョナス・メカス…
ザクセン公に抗議したミヒャエル・コールハースを英雄視していた
カフカもこの小説は読んでたそうです
「バトル・オブ・ライジング *コールハースの戦い」でマッツ・ミケルセンが演じてます☆カッコいいですね…
本作もアヴァンギャルドな空間・時間超越を息を吸うようにやってのけるのだが、一貫してパーソナルで日記を読み返すみたいにポエミーな語りが殆どで割と取っ付きやすかった。ひたすらに過去を振り返る独りよがりな…
>>続きを読む文化的背景がわからないとイマイチピンとこないシリーズ。
春を先に観たから、余計に夏がよくわかりませんでした🥲
1968年の夏、8月に7日間かけて撮影された本作。1960年代というと日本でも全共闘な…
5月革命を経て、女は田舎の街にやってくる。自然の中で暮らしながら革命運動をしていた恋人のことを回想し続ける。
メリーゴーランドのシーンが象徴的だった。同じ行動や、同じシーンがループするそんな映画だ…
本編の前にAaron Cabanas氏によるpresentationが入る構成バージョンを鑑賞しました。
彼によると…
マルセル・アヌーン……。1929年チュニジアに生まれ、15歳で家族と共にパリ…
観れぬなら、(英語)字幕でも見よう ホトトギス
ということで、ブルーワーカーの僕には休みを取ってビビる程高い新幹線代を払って東京のアンスティチュ・フランセまで行く余裕はどこにもなかったので、偉大な…