ビハインド・ザ・カーブ -地球平面説-の作品情報・感想・評価・動画配信

ビハインド・ザ・カーブ -地球平面説-2018年製作の映画)

Behind the Curve

製作国:

上映時間:96分

3.6

「ビハインド・ザ・カーブ -地球平面説-」に投稿された感想・評価

反ワクチン派の話も出てきて笑った、まぁ思考回路はあんま変わらないよね。
TWR

TWRの感想・評価

4.0
最初はゲラゲラ笑いながら見ていたが、地球平面説を信じる人々からトランスジェンダーやユダヤ人を差別する言葉がほんの部分的ではあるものの出てきて、日本におけるオウム真理教の事などを思い出してハッとなる。終盤にこの説が純粋に陰謀論から発生したわけではなく、「恥をかかせないと理解しない」と信じる科学者の態度にも問題があったのではと指摘する科学者の冷静な自己批判に感心させられる。そして、地球平面説を信じるがあまり精緻な実験に乗り出し、逆に自らの説を覆してしまうも、それでも他に数々まだ「証拠」があると譲らないビリーバーたちのひたむきさ。陰謀論への傾倒は帰属するコミュニティを守る意識からなのだろうという分析までしっかりなされていて、良質なドキュメンタリーだと思いました。
きま

きまの感想・評価

2.0
映画にする必要あったのかな。
罪に対して赦しを与えてもらう洗礼のように、受け入れてもらえる居場所を見つけたり、別の現実を探したり。
そういう感じです。
あれれ

あれれの感想・評価

3.0
深いのは闇じゃなく溝。
見所は1時間10分のあたりから。

知識のささいな溝が、コミュニティや社会の深い溝になっていくのがなんともいえない。

ディストピアをディストピアと知った人と知らぬまま生きる人達のような対比。

作中2人は平面を証明する実験で失敗(丸いことを証明)していたけど、それからどうなったかが無いの、ちょっと惜しい。
「何故地球平面説を信じるのか」
「どうして反論されても信じ続けるのか」
「もし事実がわかったらどうするか」
ここら辺にすごく"人間"を感じた

みているうちに地球平面説信者を応援してしまうそんな映画
みんな考え方がアホぽくてたのしい

陰謀論とかコロナにまつわること(コロナは風邪だ!みたいなの)とか色々信じちゃう人たちの世界をちょっと覗けるかも
メメ子

メメ子の感想・評価

4.0
地球平面説を信じている人たちを描いてるドキュメンタリー。

例えば彼らは巨大テック企業はFBIが首謀とかビル・ゲイツは宇宙人とかのテーマでもFBを盛り上げ、YouTubeに動画をあげ、コミュニティを作るのだろう。

科学に疑問を持つ姿勢はそれ自体は極めて純粋なもので、科学的思考、批判的思考の一歩目と言える。ただ同時に自分の説のみを正当化し、周りを同調意見の持つ集団で固めた場合、そこに彼らの世界と常識が誕生し、こちらとあちらを隔ててしまう。
コミュニティに参加している彼らの、何て幸せそうな顔なんだろう。
よ

よの感想・評価

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国際学会は科学的な催しの体のはずなのに、平面説に出会うまでの孤独について話す登壇者と神妙な顔で聞いて頷く聴衆 グループセラピーだな
dune

duneの感想・評価

4.0
地球平面説を信じる陰謀論者たちの実験や啓蒙活動についての記録。

科学者に否定され、家族や友人を失っても陰謀論を支持し続ける彼らを笑いものにするのではなく、彼らの抱える社会からの疎外感やコミュニティへの帰属意識といった切実な苦悩の過程と、やがてたどり着く自己矛盾を彼らの目線で記した秀逸なドキュメンタリー。

科学的根拠をあてにしない彼らが自分たちの実験結果には異様に固執する(すればするほど地球が球体であることを証明する結果に至ってしまう)様子には彼らが本質的に科学者の資質を備えている一般の人間であることを意識させられる。
地球平面説そのものよりそれをを唱える人たちにフォーカスを当てたドキュメンタリー映画。

タイトルを言い換えれば「陰謀論者の思考学」と言っても良い内容で、ただ単純に彼らの説を論破したりする訳でもなく、彼らがどういう人間か、何故彼らはそういう思考に至るのか、という面を科学関係者の分析を交えて紹介している。

何事も疑うという姿勢は良い事だと思うが、その塩梅を一歩誤ると一気に狂人側に落ちてしまう。その点は自分も懐疑主義者な面があるので少し身につまされる思いがした。

陰謀論を支持する事と一般論を支持する事にそこまで大きな違いはあるのだろうか。陰謀論の向こう側に居る彼らも一般の人間だという事を改めて認識したことで自分の思考も今の現代社会同様に混沌に陥っている。
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