【サンクスシアター31:募金で救われた者のその後】
サンクスシアターにて。募金によって救われた人のその後をコミカルに描く視点が新鮮だった。多数の人の支えがある故に自由がない男が、5億円稼いで死のうと…
良家の子女が反抗する話はよくあるわよ。たいがい、お金があるだけの冷たい家庭、と分かりやすい理由があるから。でも、あらゆる人から温かくされて、世界中の善意という善意をもらって、お金までもらって、悪い人…
>>続きを読むミニシアター・エイド基金のサンクス・シアター1本目。
善意で繋がった命を生きるのは息が詰まりそう。
時給1,000円 8時間労働で、5億円稼ぐには171年もかかるのか。
この世には優しい人間と悪い人…
善意の募金五億円で救われた命。
命は尊い。
果たして優しさとは何か。
善意は押し付けなのか。
気持ち悪さが描かれていて、視点が面白い。
主人公が素朴で純粋で親に大切に育てられたのが伝わる。
望月歩さ…
善意の5億円で生かされた少年が自分の人生の意義を見つめ直すロードムービー。
素直で優しくて年相応に世間知らずの男の子が、裏社会や危ないバイトを通して人の温かさ、厳しさ、本質に触れていく。
脚本がす…
脚本が最高、美談万歳とする風潮をめちゃくちゃ皮肉ってて個人的に好きすぎる
人生を勝手に周りの人にいいお話にされるのは当事者からしたら苦しいよなあ、、
名言、考えさせられるセリフもところどころあった…
©2019 『五億円のじんせい』NEW CINEMA PROJECT