殺し屋の作品情報・感想・評価

『殺し屋』に投稿された感想・評価

1990
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自分の命が狙われているという意識の非存在感
どこか他人事のような素っ気なさ
坦々としていて、命が惜しいというほどの執着、危機感を感じられない

実際に殺されかけることと人づてで自身を殺そうとしている…

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Nao
3.0
ダイナーに2人のギャングがやって来る。学生時代に同級生と共同監督した幻の初監督作。ヘミングウェイ原作でタルコフスキー節がこんな少ないノワール撮っていたとは。口笛。

ヘミングウェイの原作を読んで想像したのは、暗闇と街灯のコントラストだった。夜の暗い街に出るたびに、「arc-light」が点々と描写されて、その光の外にある暗の空間が強調されていたと思う。本作は外の…

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tntn
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時間に言及しながらあえて時計を映して作り物の時間軸を露呈させるのは、『5時から7時までのクレオ』を思い出す。

鏡とかフレームインフレームとか使いまくるのは意欲的。タルコフスキーが担当したとされる一幕目と最後の終わり方は、二幕目の終わり方と比べると洒落てる。なぜか一幕目全編と、二から三への変遷で時間が飛びまく…

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TOBIO
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タルコフスキーの処女作。
ダイナーに通うある男をバラすために二人のギャングがやってくるも空振りに終わり、当のターゲットは部屋にこもってなるようになれ状態にいる、という話。
タルコフスキーの、全ロシア国立映画大学における作品。演出は、ミハイル・ロンム監督科クラス、撮影はガリべリン撮影科クラスによる。原作はヘミングウェイ。
タルコフスキーの伝説の処女作

もうこの作品で”伝説”になると決まっていた…
私が敬愛する映画監督アンドレイ・タルコフスキーの奇跡的第一作。
ドキュメンタリーにて
しん
3.5
YouTubeの自動翻訳字幕はめちゃくちゃで、内容が入らなかった
しっかりした字幕が欲しい
構図の使い方に、少しアンドレイ・タルコフスキーの作り上げたものだと感させられた

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