殺し屋の作品情報・感想・評価

『殺し屋』に投稿された感想・評価

しん

しんの感想・評価

3.5
YouTubeの自動翻訳字幕はめちゃくちゃで、内容が入らなかった
しっかりした字幕が欲しい
構図の使い方に、少しアンドレイ・タルコフスキーの作り上げたものだと感させられた

タルコフスキーの、映画学校の学生だった頃の作品。これは興味深い。

その後の、あの神秘的で筆舌に尽くしがたいあの緊張感を湛えたタルコフスキー作品とは、完全に別物の作風。

けれどここに若き日のタルコ…

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il

ilの感想・評価

3.1

日本のタルコフスキー特集番組内にて。

語り手が、
厨房とカウンターの仕切りが現実と超現実の仕切りとして機能してるみたいな話してて興味深かった。
美波

美波の感想・評価

-
タルコフスキーと友人の学生時代の共同作品。学生時代からこのトーンだったのか、すごいなぁ。

学生時代の短編作品ながら鏡など重要なモチーフが既に出来上がっていた。

登場人物すべてが支配や従属の中で生きており、強大な力に対して死を待つ男の無力感や絶望感は翻って「なぜ人は生きるのか」の問い掛け…

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Py

Pyの感想・評価

4.2
これが学生映画!?冗談じゃねぇ!
口笛の使い方人間技じゃないだろ!

やっぱり天才はエンターテイメントの基礎ができている。さすがタルコフスキー様。
adeam

adeamの感想・評価

2.0

ソ連を代表する巨匠タルコフスキーが学生時代にクラスメイトと制作した短編。
ヘミングウェイの短編小説を基に、ダイナーに殺しを目的に2人のギャングがやって来たことで起きるサスペンスを描いています。
自分…

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不在

不在の感想・評価

3.8

映画大学在籍時に撮られた、タルコフスキーの処女作にあたる作品。

大いなる力を前に、それを受け入れる者、逃げ出す者など、様々な人間たちが描かれる。
この人間観は、後年の作品にも共通して描かれていくテ…

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monaminami

monaminamiの感想・評価

4.5
ヘミングウェイの話すっかり忘れてるけど、ロシアを舞台に殺されるのを知ってて逃げない男。ヒリヒリとした空気感と短いなかに凝縮されてるのがすでに天才。
otom

otomの感想・評価

4.5

ヘミングウェイ原作ながらもソ連の若者の鬱屈とした雰囲気がそこかしこに漂ってる。閉鎖空間を舞台にこの町にいたら殺されると思う奴に、もう少ししたら頑張るとソフトに死んでる奴とでお国柄を表現しまくってる。…

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