これは俺にはピーター・グリーナウェイのミッドライフクライシス映画に見えてしまうな。
まあまず人体と建築を重ね合わせている。で、ローマの建築というのがそれだけで歴史が長すぎる故、例えば今作で登場した…
グリーナウェイのかなりコンセプチュアルな映画の一本。
左右対称や、ディテールのあるロングショットは本作でも遺憾無く発揮されている。
主人公の建築家がスチル写真を見ることで、あることに気づくシーンが…
なんでこうなったんだろ...
仕事がうまくいかないのと
プライベートがうまくいかないのと?
どっちかが欠けたら不幸なのかな
幸せとは...🤔
人間の欲は際限がないですね
でもなんか終わり方良かったな…
建築は自然の応用である。
アメリカの建築家クラックライトは伝説的建築家であるブーレの展覧会を催すために妻と共にローマへやって来た。彼はその日から謎の腹痛に襲われ、自らを癌だと疑うようになる。彼は自…
初期グリーナウェイで音楽がナイマンじゃないのにすごくナイマンしてて、若干フィリップ・グラスも感じる。
あんまし面白くないけどエンディングが好きだったのと、体のパーツへの執着や、「腐敗」、「対称性」…
ひえー、おもろしろかった。
建築系の映画ないかなーで調べてたら出会った本作、建築のためって感じでそんなに期待してなかったけど意外にもストーリーが好きだった。
左右対称の建築の中、対照的な夫婦。そこの…
グリーナウェイの作品は本当に絵が凄い。建築の中でも外でも無いような空間のシーンが多く、それにリンクするように身体の内と外が、映画の始めと終わりが、人間の生と死が、ループし溶け合っていく。『建築家の腹…
>>続きを読む「幻視の建築家」ことエティエンヌ・ルイ・ブーレ、そして幻想と頽廃の芸術家(建築家)ことジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージの名前が出てくる、ともうこの時点で相当妖しい作品である事はモロ分かりだし、…
>>続きを読むエチエンヌ・ルイ・ブーレという建築家は知らなかったので勉強になった。といってもあまり興味はわかないんだけどw
主人公の腹の痛みなんなんだよwって感じ。腹の痛みもあいまって度重なる不幸に耐えられず…。…