ベイビー・オブ・マコンの作品情報・感想・評価・動画配信

「ベイビー・オブ・マコン」に投稿された感想・評価

「ミッドサマー」のアリ・アスター監督にも大いに影響を与えたであろうことは伺えるが、やはりピーター・グリーナウェイ御大はダンチ(段違いという意味よ)である。

ファーストカットから、頭のおかしなフルチンのおじさん。もはや、このくらいではちっとも驚かなくなってしまった。そこからは「あれ、案外大丈夫か?」と油断したころ、中盤で 処女 vs レイフ・ファインズ が幕を開ける(もちろん両者全裸である)。これはまだいい。そして訪れるラスト30分が……超アウトだ。

劇中劇だかなんだか知らないが、まともに服も着させてもらえないばかりか、クレイジーなオトナたちのゲイジュツとやらに付き合わされたあの可哀想な子役が、はたして現在真っ当な生活を送れているのか、気掛かりでならない。自分ならグレるね。
cov

covの感想・評価

3.7
ベイビーがいう。お前の未来はひさんなものに。絵画的な映像美。
大勢の人間とカメラを動かした驚異的な長回し、豪華なセットと衣装、映画として完成されている。劇中劇は好物で、カーテンコールではカタルシスを覚える。
ただそれでも死人は蘇らないし、美はグロテスクな人間の意地汚さを隠せない。
レイプシーンが長々と続くので精神的にきつかった、見返したくはない。
記録
昔々みた作品シリーズ

先日のミッドサマーを観て、思い出した。
〜監督:ピーター・グリーナウェイ②

正直、鮮血と叫び声しか記憶にない…(笑)
舞台劇を鑑賞する貴族を鑑賞する映画
豪華絢爛な美術はスゴい
結局はみんな自分のことしか考えてないってことですね
内容は面白いけど舞台ものは見れない
舞台と舞台に入り込む観客、それを見る観客、それを見る私達、何層にもなった状態で どこまでが舞台なのかわからなくなる不思議な映像。舞台は作り話を演じているはずなのに実際に起きていたり。 舞台内容は 欲にまみれまくった人間の地獄絵図な物語。
茜

茜の感想・評価

4.5
何だかすんごいものを観てしまった感。
この物語をどう昇華したらいいか分からない…。
人間のグロテスクな部分を濃縮したような醜さと、豪華絢爛な舞台とのアンバランスさに動揺する。

「ベイビー・オブ・マコン」という舞台を観劇するというスタイルを軸にしつつ、観客として来ていた貴族が舞台に入り込む事で、現実と虚無が入り混じる複雑な構成になる。
聖なる赤子として生まれた子供を大人達の醜い欲望が汚していく劇の傍らで、役者達は役を奪い合い、劇中で死ぬ役を演じる者達は実際に命を落としていく。
欲望で自らの身を滅ぼした娘が余りにも無惨な罰で命を落とし、死んでもなお身体ごと搾取されてしまう子供、そして盛大な拍手喝采。
とんでもなく気持ち悪い内容だけど、そんなお話に徹底的な美術装飾を施して仕立て上げる監督の手腕が凄い。

1600年代のイタリアが舞台という事で、当時の飢えや貧困に苦しんでいた世相を反映しているのだろうけど、余りにも理不尽で恐ろしい人々の姿に心底ゾッとする。
観客である貴族を舞台に上げて凄惨な場面を体験させるという演出は、富裕層への皮肉でもあり、この映画を観ている自分自身への戒めのような気もした。
決して良い気持ちになれる映画ではないけど、徹底的なグロテスクと美の対比が素晴らしくて、この監督の他の作品にも興味が沸きました。
Yuna

Yunaの感想・評価

3.8
ピーターグリーナウェイに嵌まった作品。グロテスクなんだけど、なぜか何度も観たい。グリーナウェイの作品全てがそうなんだな。難しい解釈よりも自分が感じるものが全て。
てぃだ

てぃだの感想・評価

3.5
処女の神秘性や妊娠出産に人生なんてグロテスクなイベントでしかないことを嘲笑った何とも気持ちの悪い寓話。強烈。レイフ・ファインズがフルチンの上牛に無残にも殺されるのがショックだった。ひぃ
犬

犬の感想・評価

3.4
処女

バロック最盛期の一七世紀イタリアを舞台に、ルネサンス時代の名家・メディチ家の末裔が、目前で演じられる宗教劇の舞台に乱入し、虚構(演劇)と現実(観客席)の間を往復するさまをつづた作品

奇跡の子

劇を観ているよう

とりあえずスゴかった
いろいろ衝撃です

セリフがなかなか分かりにくい

男女の関係

独特な世界観
衣装など華やかでした
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