ラストブラックマン・イン・サンフランシスコの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』に投稿された感想・評価

JB
4.0

愛するものが変容すれば、愛の形だって変わるのが常だと思う。ジミーはサンフランシスコにある祖父が建てた家に固執しているが、街は理想通りにはいかず変わっていく。アイデンティティーをその家に投影しているの…

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tessei
4.0

サンフランシスコ——この街は、誰のものだったのだろうか。
映画『ラスト・ブラックマン・イン・サンフランシスコ』は、一人の青年がかつて祖父が建てたと信じる家に執着する姿を通して、変わりゆく都市と、その…

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Siiiii
-
人種問題とか己のルーツへの誇りやプライドに対する感情の遷移とか多分色んな問題提起がされていたんだと思うんだけど少々難解さを感じざるをえず。
ジミーはどこに行ったんだろう。
2.4

「ムーンライト」「waves」に近しい空気を纏った映画。SF展開を匂わせるオシャレな始まりで、「ゲットアウト」2世が誕生か?を期待してしまった。結果、哀愁を漂わせながら、難解なストーリーが淡々と続く…

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時折ハッとさせられるほど映像がアート。さすがA24、センスを感じざるを得ない。
GB
3.8

行き場のない若者たち。

サンフランシスコに残る、黒人の誇りと痛み。

家をめぐる物語からさらにもっと深い問いを投げかけてくる。

奪われた街、残された想い。
嘘をついてでも守りたい、自分のルーツ。…

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tanoon
4.1

美しい街並みの古い街、ゲイの街、アップルやGoogleなどの近代産業が栄え、ホームレス、犯罪も増えていく。多人種の街、もともと黒人が住んでいた街がアジア人に取られ、白人に取られていく。地価が爆上がり…

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kenken
3.8

若者だけど騒々しくなく、絵も音も美しく、彼らのもったりとした空気感も好きでした。
古い家を慈しんでこっそり手入れする、今は他人の物なのに、、、
もしかして家を手に入れるの?という甘い期待は無理でした…

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サンフラン住んでた頃に感じた何とも言えない孤独と悔しさみたいなものを思い出して、I hate this cityわかるぅとなりながらも、あ〜たぶんちょっとだけ好きなんだなと
人種とhomeの問題はち…

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奇妙なものがたり
サンフランシスコで生まれ家族と暮らした記憶に残る旧い家に住みたく奔走する男の話
スケボーが仲間
街並みの描写が美しい

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