クリムトって名前は知ってたけど、こんなに裸婦画が多いことは知りませんでした😳
それに今作が"性"をテーマにしていて、シーレも含め、過激な作品が多いことに驚きでした。
当時の画家の闇を感じました😅…
今年の夏にウィーンを訪れる予定なので、予習として鑑賞。
世紀末ウィーンと現代の共鳴
クリムトやシーレといったウィーン分離派の画家たちの退廃的な作風は、20世紀末にヴィジュアル系バンドに傾倒した私に…
クリムトといえばエルフェンリートのopというぐらいの知識しかなかったので脱無教養オタクを目指し鑑賞。
後半はクリムトとシーレ以外の人物にも話が広がっていくので脳みそが追いつかず、観てるときは面白か…
なんか最早下品なのでは?ってくらいエロの話ばっかだった。
おじいさん「1000人とセックスすりゃそりゃなんでも知ってますわなガハハハハ」(記憶が曖昧)←このシーンいる?
クリムトからシーレに始まり…
以前観に行ったエゴン・シーレ展に
シーレ「僕には才能がありますか?」
クリムト「才能があるかだって?
ありすぎる!」
といったようなやりとりが書かれており
めちゃくちゃ面白いなと思った。
その他にも…
このレビューはネタバレを含みます
時代にはその時代にふさわしい芸術を
芸術には自由を
ウィーンの時代背景と共に、分離派の巨匠たちの作品と、保守的な芸術から脱却する彼らの思想を知ることができた。芸術を通して表現された、愛、性、死、孤…
© Belvedere, Wien