肖像画家と描かれる対象のモデルの視線の交わし合い。最初は一方的に相手を見つめて居たものが、お互いに見つめ合い、また違う角度から見つめる側に成る。
夜の焚火のシーンで、集まった女性たちが合唱する歌曲…
燃える炎に照らされる瞳が切ない。目が離せない。
ふたりがお互いに惹かれあっていく過程が とても丁寧。お互いを見つめ見つめられる中で生まれる感情が すごく苦しくてすごく尊いものだった。
すべての思…
殆ど自然音しかなく、静かで淡々としている映画。なのに情緒が揺さぶられる。
こんなふうに純粋に、女の味方は女なのかも、と感じる作品って、ありそうであまり観たことない。
エロイーズの母親は、娘を顔も知…
ラスト...大泣きだった。
すごく好きな表現だった...
人も自然も色も構成もアートで、
どのシーンを切り取っても絵画のように美しかった。
(語彙力が欲しい...)
みんながよかったって言う意味…
こういった映画は雰囲気を味わってボンヤリ終わるんだろうなぁという先入観で見てしまったのですが、これは静かで濃厚な時間をじっくり堪能できました。匂わせみたいな表現というよりはかなり直球で来るので、心の…
>>続きを読む最近は自分の事でバタバタしていてなかなか映画見られなかった。
さて、この作品は何の前触れもなく見ていましたが、絵画のシーンで何となく話の趣旨がピーンときます。絵画のシーンはあの「美しき諍い女」を思…
最初に書きますと、
差別とかそういうのは全くないんです。
ただただ、私が同性愛ではないもんで(違う方もきちんと見られると思いますが)
どうしてもどうしても同性愛ものは共感できないんです。。。
ちゃん…
『燃ゆる女の肖像』タイトルとポスターのイメージからてっきり魔女狩りみたいなストーリーかと思ってたら全然違った。
西洋絵画に入ったような世界観はとてもとても美しかったし、絵の横に添えられるたった数十文…
(c) Lilies Films.