主人公の署長が新人警部補に、あっちがベルギーで〜、と街の立ち位置を説明するシーン。それから街の毒がじわじわ効き始める新人と、毒をかわし続ける署長の対比が面白い。私は極悪人?と問うマリーに対し、首を振…
>>続きを読む私達が日々生きている中で感じる葛藤や生きづらさを殺人事件という劇的なことを通して描いているような映画。
クロードのどこか冷たいところがありながらも、きっと根本的には善人であるのだろうという雰囲気がと…
脚本がアルノー・デプレシャンとレア・ミシウスの共同作品なので、観てみた。なんとなく、連続ミステリドラマの途中?一話目?みたいな、不思議な雰囲気。キャラクターに説明がなくて、行動からどういう人か察しな…
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普段の私なら、絶対に見ないのではないかと思える刑事モノなんですが…これが良かった!!
良質な小説を読んだような、サスペンスチックなのに、とても文学的な印象でした。
ベルギーとの国境にほど近い街、…
日本未公開作品だが昨年WOWOWで鑑賞。昨日ユーロスペースで行われた「映画批評月間 〜フランス映画の現在をめぐって」の上映イベントの一本としてスクリーンで鑑賞出来た。原題は「ROUBAIX, UNE…
>>続きを読むレア・セドゥが目当てで。
社会情勢や背景を全く知らないのだけど
他民族起因の強烈な貧困、凶悪犯罪の多発エリアで
ここはフランス。
なんか設定だけでちょっと肩が凝ります。
視点はあくまでも取り締ま…
クリスマスに起きた放火事件を追う警察署の面々だが、手がかりであるシングルマザーとそのルームメイトの証言が曖昧で捜査は難航していた。そんな中、署の管轄内で老女の殺人事件が発生。通報者は放火事件のシング…
>>続きを読むサスペンスじゃなかった。前半なんか特に『ルーベ警察24時』みたいな。
オバマ元大統領をキリッとさせた感じの署長。落ち着きがあってなかなか良い。すっごいワケアリらしいけど、ワケはほぼ教えてもらえませ…
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