アニメだからこその表現力
女性は体を覆わなければならない、白い靴もだめ、夫と手を繋ぐこともできない。外で笑うこともだめなのか。
カブール
タリバン
音楽が絶えない世界になると良いな
日本も今…
原題: Les hirondelles de Kabul
2020年 MyFFF にて鑑賞。
本作を柔らかなタッチの水彩画のアニメにしたことであの土地特有の埃っぽさや街の雑音などがあまり感じら…
人の尊厳を奪うのもまた人なのだ、人の尊厳を奪うのは伝統や文化ではなく、それを利用する人々なのだ、と改めて思う。その極限の場となってしまったカブールで心が死んでいく人たちと心を殺すまいとする人たち。主…
>>続きを読むタリバン占領下の2組の夫婦の対比ではなく倍増して畳み掛ける絶望の、柔らかいタッチがさらにゾッとさせるアニメーション
因習の憎悪と救いのチャドリ(衣装)
※チャドリとは、チャドル、ブルカ、ヒジャーブ…
Amazonプライムで500円だからマイフレンチフイルムフェスティバルで7.99ユーロで他の作品もまとめて見られるとなるとかなりお得。
原作が有名だったので和訳を検索したらもう絶版寸前のようで日本…
生きるとは何だろう。
端から見ればもはや生きる意味を見出せないこのタリバン圧政政権下のイスラム世界。
1998年から30年近く経った今も全く変わらず周りを巻き込み侵食しながら悪化の一途をたどる。
…
2024/11/04
しんゆり映画祭にて。タッチが淡く好きだった。買い物にも札束を渡しインフレで安定してなさそうな冒頭。映画館も荒廃していたのは、タリバン政権下で自由が奪われたから。
2組の夫婦の話…
© LES ARMATEURS – MELUSINE PRODUCTIONS – CLOSE UP FILMS - ARTE FRANCE CINEMA - RTS -KNM 2018