ブレイム・ゲームに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ブレイム・ゲーム』に投稿された感想・評価

4.0
人を欺き、情報を得ていた主人公の仕事を端的に示す冒頭の尋問シーンがスリリング。通訳の会話の流れが少しずつズレていってサスペンスを作り出す。
3.7

戦闘地帯を進む車列を黒い矩形越しに捉えるショットが醸すサスペンス。このフレーム内フレームは例えばスコープ越しの画面のような第三者の視点を連想させるし、次のカットで炎上した車両であることが判明しこれか…

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4.0

嫌味のない不穏さが全編に漂っている。通訳を偽って情報を取る場面での古典的な切り返しや、架空の国での戦闘地域に入る際のちょっとした舞台設定を明示するショット群はラングやアンソニー・マンのそれらに近いも…

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3.5

諜報員は情報を取り、上げるだけ、判断は上が行う悲哀。
アメリカなら思い切りアクションになりそうなネタを1人の諜報員の視点で描くポリティカルドラマ。

恋人を殺され、真実を追求するマーティン、嫌味な同…

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最近あまり見かけなくなった骨太なポリティカル・スリラーで良い。

日本版ジャケットのトンでも駄作ふうビジュアルの印象とは違い、手堅い作りの王道的陰謀暴きスリラー。アクション映画ではない。
ドイツアカデミー賞でアレクサンダー・フェーリングが助演俳優賞とってる。
原題…

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テロ事件の裏にうごめく巨大な陰謀に立ち向かう男を描いたドイツ製アクションスリラー。

ドイツ連邦情報局BNDのマーティンは、アメリカによる手配中テロリストへの無人機爆撃についての情報を入手する。数日…

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3.7

このレビューはネタバレを含みます

諜報員話。
復讐的な話なのでもっとアクションがあるのかと思ったが、アクションなんかは殆どなくて、ジョン・ル・カレチックな話だったかな。
地味なれど良作でした。

ミッション・インポッシブル,ボーンシリーズ,007的スパイアクションをスーパーロボット系とするなら,ジョン・ル・カレに代表される地に脚着いた諜報活動に重点をおいた作品をリアルロボット系でございましょ…

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原題「Das Ende Der Wahrheit」真実の終わり かな?このタイトルの方が哀愁があって良いですが「Blame game」(責任のなすり合い)の方が
観終わったら納得できる。ポスターがB…

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