男と女の出会いと別れの劇
普通の自分から見ると
さきちゃんを駄目にする主人公を見て
「これは駄目だ」と思ってしまう。
けどさきちゃん的には東京にいる理由の一つになり感謝している部分もある。
これ…
最初、永くんが何を考えているのかわからなかった。
現実的に人生を考えるほど不安になり、焦りを感じる沙希ちゃんは悪くないのに最後の沙希ちゃんのごめんねに号泣。
どこからが理想だったのか、どこからが…
永田のモラハラとパワハラシーンが大半を占めていて、観るのが辛い映画だった。
もう少し二人が楽しく過ごしている日常シーン、永田がさきちゃんに優しくしているシーンが挟まっていて交互になっていたら見易かっ…
大きな発見とか学びがあったわけじゃないけど、永くんや沙希の言葉や行動に自然と涙が出た。
時間の流れと一緒に、2人の関係や沙希の反応が少しずつ変わっていくのがリアルで、胸にじんわりきた。
永くんが、…
自分に才能があると思い込んで、思い込まなきゃやってけない。純粋な彼女は優しくて、信じて必要としてくれる。だからこそ男は自分の醜さを痛感する。
共依存ってうまくいかんね。
2人が過ごした日々はいつか幸…
紗希の優しさというか、優しすぎる点がどうしても自分と合わず受け入れられない点があった。
ただ松岡茉優の絶妙な演技でその点が緩和され、ついつい見入ってしまい、気付いたら映画が終わっていた。
永田も変…
山﨑賢人の演技がリアルで、ダメで情けなくて、それでもどこか放っておけない永田の姿が刺さった。才能があるようでいて結果が出ない、自意識ばかりが肥大していく姿が鬱陶しかった。
対して、沙希の健気さが切…
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