【2001年キネマ旬報日本映画ベストテン 第7位】
古厩智之監督作品。WOWOW製作による「J・MOVIE・WARS 5」のうちの1作で、主役を演じた沖津和以外の子役は現地のオーディションで集められ…
野焼き(?)の横でタバコを吸う
教室に人間グラフがある
大人たちが呼び出されて校舎に影を作る
廃機関車のある子供時代
「アレなんだ?」で、反省文を発表することの放棄
面白い情景沢山あるけど先生が狂…
ふるまや監督は、本当に才能ある方です。長野での撮影は、自分の田舎と似てるのもあってノスタルジックな気持ちになりました。間違いなく名作ですので
たくさんの方に見て頂きたい。
主演の少年達が一般からのオ…
陰鬱とした『岡崎に捧ぐ』が如く少年時代の「アーこんなしきたりありましたね…」なオンパレードにPTSDになりそう。教師との問答で繰り返させられる「それもうそ」「それもうそ」の語に『この窓は君のもの』の…
>>続きを読む夏になると見たくなる。
どうして自分にはこういう子供時代の過ごし方が出来なかったんだろうと、すこし悲しくなる。
先生との距離感も、友達同士の距離感もすごくリアルで何度見ても好きな映画。
色んなも…
大人達から見ると手のつけられない厄介な不良に見える子供達も、子供達と同じ目線で見るとそれぞれに優しさや観察眼等の美点や弱さを持っていて、しかしそんな彼らの人としてのささやかな美しさも高圧的な担任教師…
>>続きを読むロッテルダム国際映画祭で、国際批評家連盟賞をはじめ多くの賞を獲得したこの作品は、未見でDVDも未発売ゆえ、どうしても観ておきたかった一作。2016年の第38回PFF(ぴあ・フィルムフェスティバル)で…
>>続きを読むこれは傑作。
古厩監督は少年時代の記憶を鮮明に覚えているひとなんだろう。
少年時代の思いをこれだけ喚起される映画はないと思う。
映像の瑞々しさ、地方都市のなんと美しいことか。
岩井俊二監督がリリーシ…