叫び声の作品情報・感想・評価

叫び声2019年製作の映画)

上映日:2020年10月30日

製作国:

上映時間:75分

4.1

あらすじ

『叫び声』に投稿された感想・評価

May
4.2
このレビューはネタバレを含みます

ある男の一週間を、同じことを繰り返す構成で表現する。普遍的な人間の生活の描写としては、まさに繰り返し運動だと思う(特に現代は)ので一貫されたこの手法がかなりマッチしていたと思った。
そしてモノクロに…

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RandB
4.4

ウーディネ極東映画祭にて鑑賞。

おばあちゃんと二人で暮らし、ひたすら豚小屋の豚に餌をやり、一日を過ごす男。
彼の一週間を描く。

監督作品で唯一未見の『七日』のセルフリメイクとも言えるような作品。…

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🎬日本映画スプラッシュ🎬
🇯🇵『叫び声』
≪深読みが止まらない≫

(あらすじ)
年老いた祖母と暮らす豚飼いの男の淡々とした日常を、台詞ほぼ無し+モノクロ映像で描く。渡辺鉱文監督の最新作。

(感…

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第32回東京国際映画祭 6本目

養豚場で働く男の1週間をセリフなし、聞こえるのは豚の鳴き声と男の身の回りの自然の音だけ

強めのコントラストの映像に、毎日同じような映像の中に微妙な変化があったりで…

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大田原愚豚舎旗揚げ10周年特集上映にて

養豚をする男の1週間やぞ!っつ〜話

セリフを極限まで排し、ほぼ同じ作業の繰り返しである1週間をただただ撮る、もちろん映画的な物語性などは一切無く、ひたすら…

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3.0

大田原愚豚舎作品おかわり。


この作品の
撮影のこだわりは観ていてすごく感じた。
実際はカットもしくは編集するだろう
音割れするくらいの屋外の風の音。
やはりセンスを感じる。

ただこの作品は何が…

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PES
4.5
大田原愚豚舎の反復の美学の極点みたいな映画だった。
豚の叫びと風。音の演出がやばい。
東京国際映画祭の監督賞も納得。
さっ
-
絵になる監督。背中が良い。弁当食ってるときのものすごい風ボコ音が良い。こんな孤高に憧れる
遊
-

映画にしたら眠くなっちゃうような1週間を、繰り返し繰り返し送り続けている人
だから観ててちょっと眠くなる瞬間に映画としての体験がある と勝手に思う

タル・ベーラっぽい、ジャームッシュっぽい、あと誰…

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これはどうあっても『わたしの叔父さん』と比べてしまう。
あまりにお座なりなデンマーク映画の酪農描写に比べて、こちらはなんと写実的なことだろう。
どちらも寡黙なんだけれど、無口の裏の決意に決定的な差が…

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