プリズン・サークルの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『プリズン・サークル』に投稿された感想・評価

4.5

島根の初犯を対象とした刑務所で取り組まれているTC(回復共同体)という更正プログラムのドキュメンタリー。
まず刑務所にこうしてカメラが入り受刑者を撮す(当然顔は処理が施されているが)ことが異例で、現…

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anna
4.0
プログラムを終えるとみんな人が変わったようになっていて驚いた。つらさをよく分かんなくても言葉にして共有すること、すごく大切

厚労省のイベントに誘われて観てきました。
実際に監督の声を聞けて、刑務所で働いている人の話も聞けて、なんとも貴重な機会でした。

精神科で働いていた時から分かってはいたけども、やはり幼少期時代が大き…

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Anna
-

モヤモヤが止まない
悪い意味ではないんだけど
ここ最近で一番のモヤモヤ感。
犯罪の原因は家庭環境と教育に収束するということなのか?それならもっと「教育」の重要性に改めて目を向けていきたい。

冒頭に…

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4.0

「いかに自分ごととして考えることができるか」というのがこの映画を鑑賞する際のあるべきスタンスだと強く感じました。

自身が犯罪に手を染めてしまった場合
親族が罪を犯した場合
もしくは自身や親族が加害…

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3.8

「罪を憎んで人を憎まず」と思わせてくれる作品。
スピードワゴンよろしく「環境で悪人になっただと?ちがうねッ!!こいつは生まれついての悪(ワル)だッ!」という側面も忘れてはいけないのだろうが。
ただ、…

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自他の境界が曖昧で感情にも鈍感。
きっとそうやって耐えてきたのだろう。
人は生まれが全てだとは思わないけれど、躓いた時に差し伸べられる手がなければどこまでも落ちていってしまうんじゃないかという危うさ…

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Terrra
4.0

シモキタK2のシンシン上映に併せた企画で6年越しに鑑賞が叶った。
最後にTC(Therapeutic Community=回復共同体)プログラム受講者が全国で年間40名程と示され愕然とした。シンシン…

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三角
-
今まで散々な被害に遭ってきた人間は他人に加害してしまっても自分の被害の経験と比べて、この程度なら別にいいでしょ平気でしょと思ってしまう、というところ。
みい
3.0

犯罪を犯した自分と向き合っていく中で、心情が少しずつ変わっていくようにみえたのが面白かった。

過去や家族が人の現在を作っているのだとも思わされた。

自分と向き合うのは難しい。誰にとっても。過去の…

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