現在、今を見て対話することの難しさを改めて感じた。
何も考えずに過ごしていると身近な会話は大体過去のことか、未来のことになる。特に学校では、過去の結果を見て、将来のための話をするので、意外と現在、今…
今回偶然見れてラッキーだった。
実施されている受刑者同士の対話をベースに自らの罪と向き合い、反省を深めることを促すもの。このプログラムは出所後も受刑者たちに大きな影響を与えているようだった。
少年…
トラウマを抱え、生き残るために感情を麻痺させ、現実と向き合えないようになることから、犯罪へのハードルが下がる。
現実と向き合っていないから、罪の意識も薄く、出所後の社会の厳しさに直面して再犯する者が…
作品のプロット上、受刑者メインになるのは仕方ないことだけど、観終わって残ったのは、社会の歪みの影響を弱い立場で受けた人が結果的に罪を犯したってことで、この人達だけを対症療法的にカウンセリングするだけ…
>>続きを読む時間を割いて、観に行けて大変良かった。
自分は大きな犯罪を犯した経験は無いが、
小さな罪、
小さな嘘、等、少なからず、
やってしまった事はあるが、
TCをもっと身近に誰でも受けられる、
経験出来る…
たまたまイクスピアリで上映していたので
興味本位で鑑賞しました。
犯罪を犯した側はやはり
罪の意識無いんだなというのが感想。
自分自身の境遇があまりにも
悪かったから仕方がない
という気持ちが強…
受刑者に対して物理的にも心理的にも
インタビュアー側からそこまで立ち入ることが
法律上できないという距離感こそが
本作を良いドキュメンタリーにしていると思った。
ナレーションがなく基本テロップで説明…
TCのプログラムは素晴らしいが、多くの専門家が必要で時間のかかるのでもあり、どのくらいの受刑者が受けられるのかと思ったら、4万人のうち40人だった。
再犯率の低さを見ると更生に効果があるのは明らか。…
ずっと観たいと思っていたけれど、イベント的な上映しかなく参加のハードルが高かった。シネマイクスピアリ、ありがとう! 映画館の大きなスクリーンで、ゆったりと観ることができて良かった。
ナレーションは…
犯罪行為をするかしないかって全然必然とかじゃなくて、ある状況においてしてしまったことが偶然犯罪だったというだけのような気がした。が、だから犯罪をしても仕方ないというわけでもなくて、人が人として扱われ…
>>続きを読む(C)2019 Kaori Sakagami